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大玉村名誉村民に福井トシ子さんを推戴~公共の福祉の増進に多大な貢献~

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福島県大玉村

大玉村名誉村民は、大玉村民または本村に縁のある方で公共の福祉の増進または学術・技芸の進展に著しい功績があり、村民が郷土の誇りとして、深く尊敬する方にその称号を贈るものです。
このたび、大玉村出身で公益社団法人日本看護協会会長の福井トシ子さんを名誉村民として推戴することが、村議会3月定例会での議決を経て決定されました。
名誉村民は平成17年に画家の斎藤良夫さんが推戴されて以来2人目です。なお、本年11月開催予定の大玉村表彰式において、福井さんへの名誉村民称号贈呈式を執り行う予定です。

■福井トシ子さんの主な経歴と功績
昭和31年大玉村生まれ。玉井中学校(現大玉中学校)、安達高校卒業。昭和57年東京女子医科大学看護短期大学専攻科修了、翌年福島県立総合衛生学院保健学科修了。その後、看護師、助産師、保健師として、東京女子医科大学病院、杏林大学医学部付属病院において勤務されるなど、30年以上にわたり看護・助産・管理業務に従事。平成22年に日本看護協会常任理事、平成29年に日本看護協会会長に就任し現在に至る。
日本看護協会では全国の看護職の役割拡大と人材育成に尽力され、また、厚生労働省審議会委員等の公職を歴任されるなど、医療・福祉分野の第一人者として活躍されています。特にコロナ禍において、医療現場の最前線に立つ看護職員の処遇改善や業務負担軽減を図るなど、医療提供体制整備に大きな役割を果たすとともに、公共の福祉の増進に多大な貢献をされました。

■福井さんのコメント
この度は、大玉村名誉村民の栄誉に浴し身が引き締まる思いでございます。安達太良山に抱かれて片道4kmの道を歩行で、あるいは自転車で通学した日々がつい最近のことのように想い出されます。
大玉村民の熱い想いが「大玉村」という故郷を残してくださっています。大切な故郷の名誉村民として微力ながら故郷に貢献できるよう、そして名誉村民の名に恥じぬよう、これまでの経験を活かして参ります。また、大玉村民が健康で、納得のいく日々を過ごすことができるようにお役に立ちたいと思っています。名誉村民称号を授けていただくにあたってご尽力いただきました関係者の皆様にこころより感謝申し上げます。

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