知っていますか?成年後見制度(3)

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認知症や知的障がいなどにより判断能力が不十分な人達の権利を守り、お手伝いするための制度が「成年後見制度」になります。今回は法定後見制度について、詳しく説明します。
いくらくらい費用がかかるのかな?
誰が後見人に選ばれるのかしら?

■法廷後見制度とは?
(1)どんな人が後見人に選ばれるの?→家庭裁判所が判断します。親族または弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門家から、本人の状況に応じて選ばれます。
(2)いくら位費用がかかるの?→家庭裁判所が決定します。親族ではなく専門家が選ばれた場合、本人の年金額などの財産から判断し、月1～5万円の費用負担が発生します。
(3)メリットとデメリットはどんなところになるの?→
[メリット]不当な契約をさせられても後見人が手続きすれば取り消せる等本人の財産が守られます。
[デメリット]本人の財産を使っての資産運用や生前贈与などができなくなる可能性があります。1度後見人が選任されると、よほどの理由がない限り後見人の変更ができません。

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大玉村役場健康福祉課　高齢福祉係【電話】24-8116
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