暖房用の灯油を扱う機会が多くなるこの時期は、燃料タンクから漏れ出す流出事故が多く発生しています。そのほとんどは、管理不備やうっかりミスなどの油断が原因です。
■流出事故を防ぐため、次の4点に注意してみましょう!
(1)その場を離れない。
ホームタンクなどから灯油を小分けする時は、絶対にその場所から離れないようにして下さい。
(2)配管のある場所には目印を立てましょう。
除雪の際、配管を破損してしまうことがあります。目印を置くことで配管が有ることに気が付きます。
(3)落雪に注意しましょう。
落雪による配管破損やホームタンクの転倒の事故がありました。
(4)定期点検をしましょう。
経年劣化や錆びの発生有無などを日頃からチェックしておくことも大切です。
万が一、流失事故を起こしてしまった。或いは、流出事故を発見した。このような場合は、環境保全課(【電話】24-8146、土日祝日は【電話】48-3131)、安達地方広域行政組合南消防署(【電話】33-2875)、郡山北警察署大玉駐在所(【電話】48-3354)へご連絡下さい。油の回収にはオイルフェンスやオイル回収マットを設置します。設置やその後の処置に要する経費は原因者負担が原則になっています。
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