大玉村とマチュピチュ村との友好都市締結から10周年を記念し、11月22日、改善センターで記念式典が開催されました。2025年(令和7年)10月26日で友好都市締結10年目の節目を迎えるにあたり、あらためて大玉村民の皆様方と10年間の交流の歩みを共有し、今後益々の両村の交流発展を図るために催された式典で、多くの参加者が来場されました。
記念式典では、マチュピチュ村のエルヴィス村長からのお祝いメッセージ動画が披露され、在日ペルー大使館公邸料理人によるペルー料理の提供など、参加者は充実した時間を過ごしました。
現在では、「マチュピチュ村と大玉村を繋ぐ」をコンセプトに、野内与吉顕彰プレート制作に向けてクラウドファンディングがスタートしております。さらなる交流の発展を目指していきますので、ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。(詳細は16ページをご覧ください)
■イッサ・ワタナベ絵画展を開催
11月23日~27日の4日間にわたり、改善センターで絵画展が開催され多くの来場者が訪れました。
◇イッサ・ワタナベ
1980年リマ生まれの日系人
著名なラテンアメリカのイラストレーターで、出版した本は多数あり、国際的に権威ある賞を受賞するなど世界的に活躍されている。
■片山慈英士さんを大玉村とマチュピチュ村との交流大使に任命
◇片山さんとは?
自分のボクシングジムの経営を目標に世界各国を旅していた時、新型コロナウイルス感染症の影響から移動制限(ロックダウン)により、マチュピチュ村で7ケ月間にわたり孤立し、マチュピチュ遺跡を独り占めした日本人としてテレビなどで報道さました。その後、マチュピチュ村観光大使に任命され、マチュピチュ村と大玉村の交流の後押しを頂いております。
◇どんな活動をしているの?
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために移動制限された7ケ月間、マチュピチュ村の現地住民から親切にされたことへの恩返しとして「サンタプロジェクト」と称してクリスマスの時期にマチュピチュ村を訪問し、子ども達へTシャツやマスク、色鉛筆などをプレゼントしています。
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