村の話題あっちこっち(2)

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■令和6年度秋季消防連合観閲式開催
11月10日、福島県消防協会本宮支部秋季消防連合観閲式が、本宮市立本宮第一中学校で開催されました。
式典では、通常点検を始め、中隊訓練や消防車両点検、ポンプ操法などを行いました。特にポンプ操法については、大玉村消防団第3分団と大玉村消防団自動車部の両分団がそれぞれ担当し、観閲式では訓練の成果を充分に発揮したすばらしい操法を披露していただきました。
これからの時期は空気が乾燥し、火災が起こりやすくなります。村民の皆様にあっては、火の取り扱いには充分注意し、火災予防に努めていただきますようお願いします。

■令和6年秋季全国火災予防運動を実施
11月9日から15日まで秋季全国火災予防運動が実施されました。これにあわせ、11月11日には、本村から一日消防団長に菅原純子さんが南消防署において任命され、火災予防運動を実施しました。
寒い時期になるとストーブの周りで子供たちが遊んでしまい、火事になる危険性がありますので、小さな子供がいる方は注意しましょう。

■おおたま環境学習会～SDGsについて理解を深める～
10月26日、国連の掲げる持続可能な開発目標SDGsの推進について理解を深めることを目的として、小学生など親子を対象とした「おおたま環境学習会」を開催しました。
当日は、杉田川上流に設置されている「信夫山・遠藤ヶ滝・大玉第一発電所」を見学し、発電所を運営する信夫山福島電力株式会社の方から、大玉村の豊かな水資源を活かした小水力発電の仕組みや、再生可能エネルギーの必要性などについて説明を受けました。
また、野生生物共生センターを訪問し、野鳥のリハビリを行う施設の見学や、バードセイバー作りのワークショップなどを通じて、親子で楽しみながら、人間と野生生物との共生や、生物多様性の重要性について学びました。
SDGsの達成のために、私たちの身近な場所で様々な取組みが進められていることや、私たち一人ひとりができることなど、改めて考える機会となりました。

■大玉村消防団第5分団1方部車両引渡式
大玉村消防団第5分団1方部(大玉11区)の消防車両がこの度更新されました。11月14日に押山村長から髙橋団長に、さらに髙橋団長から國分第5分団長に車両が引き渡されました。
引き渡しを受けた國分第5分団長からは、先輩方からの教えを引継ぎ、車両の適正な管理に努め、地域住民の安全安心のための一層の消防防災活動に尽力しますとのあいさつがありました。

■災害時の機材の供給協力に関する協定書締結
村は、11月14日、建設機材等のレンタル業を営む(株)アクティオ東北支社(戸澤正治支社長…仙台市)と「災害時の資機材の供給協力に関する協定書」を締結いたしました。
これまでも村では、防災計画に基づき指定避難所等の環境整備に努めてまいりましたが、昨今の災害でトイレの数や被災者の専有面積の確保等が望まれるなど、被災者の避難環境の整備が重要視されてきていることから、今回の協定により仮設トイレや建設資機材等の提供など避難所の環境整備へ一層の支援体制の強化を図ったものです。