年の始めの一日午後4時過ぎに揺れを感じました。正月早々の地震でヒヤッとしましたが、13年前の東日本大震災以来、被害の出る地震が頻発しており、揺れる度に「またか!」と身構えるトラウマになっています。
「震源地は?」とテレビを見ていると、地震速報に続いて能登半島の被害状況が次々と報告され、甚大な被害の実態が日々明らかになってきました。
この地震により、多くの方がお亡くなりになり、また、被害を受けられました。衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
いま、被災地支援に国を挙げて、あらゆる団体個人が復興支援活動に尽力されています。
また、全国の自治体が被災自治体支援のため職員を派遣しています。家屋の被害状況調査、被災証明書発行事務などの業務を担っています。
福島県は富山県氷見市を担当しており、大玉村も職員を派遣しました。
過去には、県外に阪神淡路大震災(H7芦屋市)、熊本地震(H28嘉島町)、県内では台風19号(R1本宮市)、福島県沖地震(R4桑折町、相馬市)台風13号(R5いわき市)等に職員を派遣しています。
災害は時と場所を選ばないということを改めて肝に銘じ、日頃の備えを行っていきたいと思います。
大玉村長 押山利一
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