汲取り便槽や単独処理浄化槽では、台所や洗濯などの排水が浄化処理されなく直接側溝等に流されます。これが、河川や排水路の水質汚濁の一つとなっています。そこで、生活排水を処理する合併処理浄化槽への入れ替えを推進しています。より良い水環境保全のためにも使用した水がどのように循環しているか考えてみましょう。
また、合併処理浄化槽への入れ替えの際の補助制度があります。施工の際は、浄化槽設置工事事業者に相談の上行って下さい。なお、補助金対象にならない場合がありますので、ご不明な際は、環境保全課(【電話】24-8146)までお電話下さい。
■補助金対象となる条件
※農業集落排水処理区域外であること。
※環境省の補助要件を満たす事務手続き及び施工監理をすること。
※浄化槽設置は登録を受けた浄化槽設置工事事業者が行うこと。
■補助金対象とならない場合
※合併処理浄化槽の故障や老朽化による更新。
※再び合併処理浄化槽を設置。
※事業所や工場など居住用ではない。
※常に居住者が居ない。
※都市計画区域外の住居。
※どちらも、適正な維持管理と毎年の法定検査の実施は必要です。
問合せ:環境保全課
【電話】24-8146
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