■知っていますか?「認知症」(3)
認知症は誰にでも起こりうる大変身近な病気です。怖がることなく、正しく知って理解を深めましょう。今回は認知症の予防方法についてお知らせします。
◇外に出る機会を増やす
外出機会が減ると運動不足になり、刺激が減る事で認知症になる可能性が高くなります。近所への散歩等でも良いので、外出の機会を作りましょう。
◇バランスのとれた食生活
たんぱく質をしっかりとる。果物や野菜、豆類を多くとる。インスタント食品や食塩、加工品の摂取は控えめにする。
◇聴力低下の対策
耳の聞こえが悪い状態をそのままにすると、脳への情報量が減り、認知機能の低下につながります。
◇人と交流する機会を増やす
会話は脳と口を動かすトレーニングになります。誰とも話をしない期間が長くなると、認知機能が低下する恐れがあります。
◇生活習慣病の予防と治療
定期的な診察を受け、適切な治療をし、持病の悪化を防ぐ事は認知症の発症予防につながります。
身体機能の低下や認知症、介護など高齢者に関するご相談は下記までお願いします。
ご相談先:
大玉村役場健康福祉課 高齢福祉係【電話】24-8116
大玉村地域包括支援センター【電話】48-4850
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