10年、20年後の自立する村づくりのために取り組む新たな事業、特に注目したい継続事業は次の通りです。
(1)道路整備
スマートIC整備促進
令和3年度より国・県・NEXCO東日本と会議を行っており、今年度も引き続き検討を重ね、早期の国による「準備段階調査」対象箇所への選定を目指します。
(2)子育てしやすい村づくり
(仮称)子育て支援センター
基本構想をもとに、国・県の補助事業など、財源の確保を行い、早期の建設実現に向け取り組んでまいります。
(3)国際交流
マチュピチュ村友好都市協定10周年記念事業
10月26日に協定締結10年目を迎えます。これを記念し、式典の開催準備を進めてまいります。
(4)災害対策
安全安心なまち
地域における自主防災の組織化に取り組みます。また、自主防災活動に必要な備品購入等に対する補助制度の整備、周知を図ります。
(5)よりよい住民サービス
マイナンバーカード
今後、様々な分野で活用が期待されるマイナンバーカードの円滑な交付事務と取得促進に努めてまいります。
(6)次世代につなぐ農業
農業支援
安定的な水田農業の経営を推進するため、主食用米の需給バランス安定を図り、飼料用米等への村独自補助を継続実施します。また、大玉村産米のブランド化により大玉村産米の全体的な底上げに向け取り組んでまいります。
(7)地球温暖化対策
ゼロカーボンシティ宣言に向けて
2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティの宣言」に向けて、様々な活動に取り組んでまいります。
(8)環境基盤の整備
かけがえのない資源
合併処理浄化槽設置補助や生ごみ処理機等購入補助を継続実施します。また、現在実施している太陽光発電システムの設置費用と蓄電池設備に対する補助を継続し、再生可能エネルギーの利用を一層促進します。
(9)水道事業
安心・安全な水の供給
安全・安心でおいしい水を安定的に供給するため、施設等の適正な管理運営を継続してまいります。また、新水源については、地元地区住民の方々と情報共有・協議を行いながら新水源電気探査調査を実施します。
(10)教育環境づくり
地域とともに歩む学校づくり
一方的な学校支援でなく、双方向に協働し豊かな活動に取り組む「地域学校協働活動」により、大人や地域にも学びのある「地域とともに歩む学校づくり」を推進してまいります。
(11)健康増進
健康を維持するために
「PETがん検診」の検診対象年齢を40、50、60、70歳に加え75歳まで拡大し、一部助成を引き続き実施し、健康の維持を図ります。
(12)健康長寿の推進
健康ポイント・元気づくりシステム
健康ポイント対象事業の見直し、元気づくり会の定着化、参加地区を増やす取り組みをすすめます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>