地域おこし協力隊 WITH 村民ガイド
大玉村に移住してきた地域おこし協力隊が村の魅力発見のため、おおたま村民おすすめスポットを巡ります。
今回のガイド:渡辺(わたなべ)敬太郎(けいたろう)さん
大玉村歴史クラブ会長を務める渡辺さんに、玉井のまちなかのおすすめスポットをガイドしていただきました。
担当は遠藤(えんどう)愛佳(まなか)(所属:産業課商工観光係)
■相応寺
807年に前ヶ岳に開基され、亀山の地での薬師寺建立を経て現在の玉井の地に移ってから約460年。
この地域で最も古い歴史を持ち村指定天然記念物のしだれ桜も有名な場所です。
薬師堂を覗いてすぐ正面の仏像は室町時代のものです。知ってから訪れると、また新たな面白さがあります。
■馬場ザクラ
国指定天然記念物の推定樹齢1,000年ほどにもなる桜の木。源義家にまつわる云い伝えがあったり、古い時代から人の通り道であったことがわかります。
馬場桜保存会や地域が守り継いできましたが、枯れてしまい後継樹の移植の検討中です。
■まちなか ふれあい かよい路
元商店をリノベーションし、4年前にできたフリースペース。
かつて玉井銀座として栄えた時代の賑わいを取り戻すかのように、令和の今、この場所は子どもからシニア世代まで老若男女問わず集う「交流の場」となっています。
これまでのたくさんの人との交流が今の賑わいに繋がっているのだそう。
■ちょっとひとやすみ…
今回は玉井のまちなかをゆったり2時間ほど「#おおたまさんぽ」してきました。村の歴史の多くを知る渡辺敬太郎さんのお話を聞きながらのまち歩きは、この土地の成り立ちや昔の暮らしの風景が思い浮かぶ発見の時間でした!
狭い道が多い所は古くから人通りがあった土地、広い道は社会の発展と共につくられていった土地だという話が興味深かったです。
また、相応寺では薬師堂の中を見学させていただいたり、さんぽの道中コーヒー休憩にお呼ばれしたりと、大玉村の温かい地域性を体感したさんぽでした!Instagramでは番外編を
※MAPの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。
掲載「#おおたまさんぽ」で検索!
次回8月号もお楽しみに♪
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