名誉村民連携事業
第2号名誉村民 福井トシ子
名誉村民と語る「おおたま未来ゼミ(役場の若手職員勉強会)」と称して、第1回勉強会を5月20日に開催しました。第1回目は、「ウェルビーイング(幸福・健康)について」です。今、なぜ、ウェルビーイング(幸福・健康)なのか、共有を行い、本村の未来に何が必要なのか意見交換を行いました。
ウェルビーイングが注目される背景は主に4つあります。1つ目は、幸福であることや健康であるためには、誰もが尊重される。つまり多様性が認められるということです。2つ目は、少子高齢化が進んでいることから働き手が必要だということです。幸福で健康を維持しつつ、専業主婦が働き手になるためには、夫や家族の意識改革も必要です。
3つ目が、世界中で取り組んでいるSDGs(持続可能な開発目標)17項目のうち、次の3項目はウェルビーイングに深い関連があるということです。
・3 すべての人に健康と福祉を
・5 ジェンダー平等を実現しよう
・8 働きがいも経済成長も
4つ目が働き方改革です。長時間労働を是正し、多様で柔軟な働き方ができるよう改革を進めていくことで、幸福と健康を獲得していこうとするものです。
令和4年3月に公表された第2期大玉村まち・ひと・しごと創生総合戦略をごらんいただきたいと思います。戦略4.いきいき健康長寿推進プロジェクトの実効性が高まるよう、今後も勉強会を重ねていきます。
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