村の話題あっちこっち(2)

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■農業委員会から村長に意見書を提出しました
村農業委員会は、11月11日に農地等の利用に関する意見書を押山村長へ提出しました。
農業を取り巻く情勢は、資材の価格上昇や農作物の販売価格の低迷により、農業所得が大幅に減少、それに伴う担い手不足や高齢化、遊休農地の増大など、農業経営に深刻な影響を及ぼしています。
今後、農地等の利用の最適化を通じた本村農業の維持及び発展、持続可能な農業の確立を図るためには、さらなる農業施策の充実強化が必要であることから、主に以下のとおり意見書として提出しました。
1　6次産業化やスマート農業についての環境整備
2　食農教育の推進
3　定年帰農や半農半Xなど、多様な形で農業担う者の育成確保
4　農業振興地域整備計画の見直し
5　集落営農の支援機能拡充及び関連予算の確保

■東京農業大学との連携協定締結
11月25日、大玉村と東京農業大学食料環境経済学科との連携協定の締結式が行われました。東京農業大学とは、風評払拭に係る事業や東京駅等の物産展に販売員としての参画、また、研究論文の対象地として本村を選出いただくなど、令和3年度から相互交流を実施しております。
今後とも農業・地域経済の発展のため、農業実地研修や産品開発・販売の産業振興の分野等において相互に連携・協力してまいります。

■中学生海外派遣台湾「友好の翼」
～新しいことにチャレンジする気持ちを育む～
姉妹校締結をしている台湾の大竹國民中學への海外派遣事業「友好の翼」が12月24日～28日、4泊5日の日程で行われました。この事業は国際的視野を広げ、国際感覚に優れた人材の育成を図ることが目的で、今回は大玉中学校の2年生43名が派遣されました。
台湾の地で同年代の人々と交流することで、コミュニケーション能力を高めるとともに、新しいことに挑戦する主体性や積極性が身につき、今後の新たな目標を見つけた機会となりました。なお、団員の皆さんは2月に報告会を実施します。

■剣道七段昇段を報告
大玉剣友会(会長　佐原孝男　教士七段)会員の作田純ーさんと遠藤聡さんが令和6年8月に仙台市において開催された全日本剣道連盟主催の剣道段位審査会において、剣道七段に合格され、押山村長に報告に訪れました。
お二人は、「今後も稽古を重ね、スポ一ツ少年団や剣友会において、小中学生への指導や一般会員との稽古をとおしてさらに精進を重ねながら高みを目指していきたい」と抱負を述べました。

■斎藤ミツさん　百歳賀寿
12月22日に満100歳のお誕生日を迎えられた、斎藤ミツさん(大山字大江田中)の賀寿贈呈式が特別養護老人ホーム陽だまりの里で行われました。
出席者からお祝いを受け、笑顔で感謝の言葉を述べられました。

■年末年始の事件事故防止県民総ぐるみ運動を実施
12月10日から1月7日までの29日間にわたり、「挙げる手をやさしく見守る横断歩道」のスローガンのもと年末年始の事件事故防止県民総ぐるみ運動が実施されました。
活動に先立ち、12月10日に本宮市のサンライズもとみやにおいて、南達交通対策協議会による合同出動式を実施しました。
合同出動式では、昨年に続き今年も一日警察署長に平愛梨さん(タレント・俳優)が任命され、歩行者シミュレーターを体験し、反射材の大切さを訴えていただきました。その後、JR本宮駅において、平さんを始め、各交通団体による街頭活動を実施、反射材や防犯のチラシなどを配り、啓発を図りました。
夜間における外出は、暗いため交通事故の危険性が高まります。交通事故防止のためにも、夜間の外出時は反射材を装着するようご協力お願いします。