明けましておめでとうございます。年の始めにあたり本年が皆様にとって良き年となりますよう祈念申しあげます。
昨年の元旦に発生した能登半島地震の災害復旧は、その後の豪雨災害も相まって一年が経過した現在も目途が立っておりません。その後も各地で大災害が頻発し「災害列島日本」に居住する我々は、常に災害を意識していなければなりません。
村内各地で、地域共助の「自主防災組織」が立ち上がっています。「備えあれば憂いなし」です。村にも言えることですが「後でわかる備えの大切さ」とならないよう備えるためにも「地域自主防災組織」の取り組みをお願いしています。
さて、今年の干支(えと)は「乙巳(きのと・み」です。一般に今年は巳年だと言われますが、乙巳は十干十二支の甲子(きのえね)から始まる60年の42番目の年で、強く芽吹き「再生と変化」をもたらす成長の年と言われていますので、そのような年になるよう期待するところです。
本年が村民の皆様にとって、穏やかで幸多き年となりますよう重ねて祈念申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
大玉村長 押山利一
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