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おのまち地域おこし協力隊活動記

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福島県小野町

■「町のPR動画を制作しました」

こんにちは。地域おこし協力隊の山田です。11月に入り秋の寒さや紅葉が見られる時期になりましたね。10月に京都に行きましたが、少し葉が色付き始めていました。本格的な紅葉ではありませんでしたが、緑、赤、黄色のコントラストが見られて、これはこれで綺麗な景色でした。

さて、最近の活動報告をさせていただきます。9月の下旬に町長から石垣島まつりで放映する町のPR動画の依頼があり、10月はすべてそれに取り掛かっていました。今回は時間的余裕がなかったので、打ち合わせ前から町のPRになりそうな行事やイベント事を撮影していました。いくつか撮影をした後に打ち合わせをした結果、事前に撮影していた素材は残念ながらほとんど使うことはありませんでした。やはり打ち合わせの大切さを実感することとなりました。

PR動画の構成は次のようになりました。あぶくま高原道路の空撮映像、東堂山満福寺の昭和羅漢像、大倉獅子舞、新田内長獅子舞、じゃんがら踊り、八重山農林高校と小野高校がコラボして開発したどら焼き「結」、こども園のハロウィン撮影会、たかむら踊り、小野高生、健康サロン、塩竈神社例大祭、小町夢太鼓、親子ふれあい教室、最後にこども園の園児に「石垣市のみなさんよろしくね~~」と言ってもらって終わる映像になりました。そして、前回のPR動画ではナレーションはAIの音声になりましたが、今回は小野高校の生徒さんにご協力いただきナレーションをしていただきました。ご協力いただいた皆さん、誠にありがとうございました。私自身初めてのナレーション収録で、生徒さんがなるべくやりやすく、映像のクオリティが上がるよういろいろと助言させていただきながらの収録でした。とてもいい経験になりました。実は前回も小野高校の生徒さんでナレーションを考えていましたが、スケジュールが合わずに断念してAIになった経緯があります。その失敗もあったので、今回はナレーションを収録することができてクオリティを上げることができました。やはり事前の準備や企画段階で煮詰めておくことが良いものを作る大事な要素ではないかと、むしろこの段階でどれだけ煮詰められるかで、世に出しても恥ずかしくないものができるか変わってくると思います。

話を戻します。その他の裏話としては、どら焼き「結」を小野高校の生徒さんに持ってもらって「八重山農林高校とコラボしたどら焼きです」と言ってもらうシーンを撮りました。実はその時の生徒さんは数日前に石垣市に行かれており、現地の雰囲気を感じてまだ日が経っていない中での撮影となりました。これは偶然が重なった出来事でした。

紆余曲折(うよきょくせつ)ありましたが、PR動画は締め切り当日に納品が完了しました。正直時間的余裕がなかったので、担当職員に「今回は間に合わないかもしれません」と伝えてはいました。何とか形にできて、ホッとして11月に入れました。

○今回の担当は…
山田 淳輝 隊員
担当:情報発信分野
主な活動場所:つどっておのまち

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