2023～2027 小野町総合計画策定(2)

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■町の特性、町民ニーズ、社会環境の変化と町の抱える課題
町の特性、町民アンケートやまちづくりワークショップでの町民ニーズ、社会環境の変化などを総合的に勘案し、町発展に向けた主要な課題を以下のとおり整理しています。

◆町の特性
(1)恵まれた立地条件・交通条件
(2)県立自然公園に代表される豊かな自然
(3)おいしい農作物を生み出す農業
(4)充実した子育て環境と教育環境
(5)安心して暮らせる保健・医療・福祉環境

◆社会環境の変化
(1)少子高齢化・人口減少の急速な進行
(2)安全・安心への意識の高まり
(3)地方の産業・経済の低迷
(4)環境・エネルギーへの意識の高まり
(5)デジタル社会の到来
(6)支え合う社会づくりの重要性の高まり
(7)地方の自立と住民協働の時代の到来
(8)SDGsに基づく取り組みの進展

◆町民ニーズ
(1)町への愛着度と今後の定住意向
・愛着を感じている　68.0%
・住みたい　68.6%

(2)今後のまちづくりの特色
第1位　子育て・教育のまち
第2位　健康・福祉のまち
第3位　安全・安心のまち

(3)町の各環境に関する満足度と重要度
〔満足度が高い項目〕
第1位　消防・救急体制
第2位　防災体制
第3位　保健サービス提供体制
〔満足度が低い項目〕
第1位　雇用対策
第2位　観光振興に関する取り組み
第3位　工業振興に関する取り組み
〔重要度が高い項目〕
第1位　医療体制
第2位　子育て支援体制
第3位　ごみ処理体制

↓

《町発展に向けた主要課題》
最重要課題
◆人口減少の抑制による活力ある小野町の維持
(1)子育て支援の充実と未来を担う人材の育成
(2)すべての町民がいきいきと暮らせるまちづくり
(3)だれもが住みたくなる安全で快適な生活環境の整備
(4)地域特性を活かした産業の振興と観光機能の強化
(5)町の情報発信と移住・定住を支援する取り組みの強化
(6)町民力の結集と行財政運営のさらなる効率化