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新庁舎建設町民説明会を開催しました

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福島県小野町

新庁舎建設町民説明会を4月15日と18日に勤労青少年ホームで開催し、2日間で述べ111人の参加がありました。説明会の中でいただいた主なご意見は次のとおりです。
なお、いただいたご意見などは町公式ウェブサイトでも公開しています。

《4月15日(土)開催した説明会の主な意見》
Q1:小野高校を改修して活用すれば費用を抑えられるのではないか。
A1:小野高校は令和10年3月末まで在校生が校舎を利用することとなっているため、小野高校を役場として活用する場合、長い時間を要すること、築年数が古く設備改修に多額の費用がかかること、浸水想定区域に位置していることなどから、新庁舎の候補地としては対象としないこととしました。なお跡地利用については、地域活性化につながる利活用を検討してまいります。

Q2:若者や高齢者、有識者などから、複数の候補地を示し町民アンケートにより町民の意見を聞くべきではないか。
A2:候補地については、客観的、総合的に最終的建設候補地を決定しました。町全体を考慮し国道349号沿いに整備することで大きな利便性があり、他地域からのアクセスもよく、災害時の対応や各種イベントでも役場が機能的に利用できると考えています。

Q3:(1)中心市街地の活性化の観点から、この計画に「町の活性化のため」ということを含めれば納得する人は多いと思う。子どもたちが将来胸を張って誇れる町にしてほしい。
(2)新庁舎を建設しなければいけないことは理解しており、建設候補地も小野町の地図上の中心は飯豊地区であることから今回示された場所でよいと考える。地域活性化のために町として人口減少を引き留める施策をお願いしたい。
A3:中心市街地の活性化については、新庁舎建設とは別にしっかりと取り組んでまいります。なお行政が主体となり進めるだけでは難しい場合もありますので、町民の皆さんからもご提案をいただいたまちづくりを考えてまいります。

Q4:小野小学校近くの保育園、幼稚園の跡地が候補地になっていない理由はなにか。建設場所については、小野運動公園の方がいいと思うが小野運動公園敷地内が選定されなかった理由を教えてほしい。
A4:保育園、幼稚園の跡地については、児童館などを運営する施設を整備することとしております。また同敷地内に役場庁舎を建設するほどの面積はないことから併設するのは困難と考えています。小野運動公園敷地内については、公園の代替え用地の取得や都市計画の変更などに相当な期間を要することを踏まえ難しいと判断したものです。

Q5:現在の場所であれば足が悪い人も来やすいため今の場所の方がいいのではないか。前回(令和元年度)示された候補地で検討すべきではないか。
A5:前回お示しした候補地案の説明会後に台風19号(令和元年)の被害などがあり、それらを踏まえ再度検討したものです。
なお最近では住民票などのコンビニ交付など公共サービス向上を図っていますが、今後も町民の皆さんにとって不便にならないよう努めてまいります。

Q6:小野町全体が浸水想定区域になるということか。
A6:町全体ではなく、現在ご家庭に配布しているハザードマップにあるように右支夏井川に沿って浸水想定区域として示されているところです。

《4月18日(火)開催した説明会の主な意見》
Q1:建設候補地については決定ということか。
A1:さまざまな観点から慎重に検討し、町として今回の1カ所を最終候補地に選定しました。

Q2:場所については中心市街地がいいという声もあるので、町民の声をよく反映していただきたい。
A2:役場庁舎については、将来的なことを考えた場合、防災機能を十分に確保する必要があるため今回の候補地を選定させていただきましたので、ご理解をお願いします。

Q3:候補地の土盛りと安全性の問題についてはどうか。
また、新庁舎建設後も多目的研修集会施設で実施していた一般的な会議はこれまでどおりということか。
A3:詳細については今後の測量などの結果を踏まえ検討してまいります。
また会議などについては、役場に関連するものは役場で、会議の種類によってはこれまでどおり多目的研修集会施設などでの開催となるものと考えています。

Q4:建設候補地について町民が意見を言える機会、参加できる機会をもっと作っていただきたい。
A4:建設候補地については、複数カ所の候補地の中から決定となるとなかなか決まらないためご理解をお願いします。
なお、新庁舎の建設にあたっては、機能などについて町民の皆さんからご意見をいただき検討してまいります。

Q5:人口減少と中心部の空洞化の観点から今回の候補地は少し遠方に感じる。
A5:中心市街地の活性化については、新庁舎とは別にいろいろな施策を考えてまいります。

Q6:候補地はボーリングをして水は出るのか。
水道はインフラとして重要であるが、災害のときに町の水道は基本的に止まってしまうので、井戸水などの整備なども必要ではないか。
A6:基本的には上水道の水を活用する予定であり、ボーリングをして地下水を活用する予定は現時点では考えていません。基本計画において雨水貯留施設などの設置を検討することにしています。

Q7:本町地区から小野インターへ抜ける道路は冬期間の凍結の問題や道幅の問題もあると思うが、どのように考えているか。
A7:対策については今後検討してまいります。

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