■「未来に向けた人材育成」の授業実践
小野小学校研究公開が昨年11月17日に行われ、田村地区を中心に約50人の参観がありました。本校の今年度の研究の柱であるSTEAM教育による実践の発表でした。4年1組の子どもたちが、総合的な学習の時間で「ボッチャをして、関わる人たちを楽しませて幸せにする大作戦」という単元の授業を行いました。
授業は体育館で行われ、大勢の参観者に囲まれての授業でしたが、子どもたちは特に緊張もなく、活発に意見を述べ、議論を深めていました。とてもすばらしい学びの様子を見せることができました。
その後、シンポジウムと福島大学の教授による講演会も行われ、先生方にとっても充実した研修の機会となりました。
■福島高専出前授業
福島高等専門学校から先生と学生の皆さんをお招きして、出前授業を昨年11月9日に実施しました。いわきにある「鳴き砂」をテーマに専門家の先生の講義をいただき、その後、子どもたちも観察、実験、調べ学習と体験的な学びをすることができました。
科学の面白さを感じたり、高専という学校に興味をもったりする子どもが見られ、有意義な学びの時間になりました。
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