令和6年度小野町・福島県県中地方総合防災訓練が9月8日、小野運動公園で実施されました。
訓練は大雨による河川の氾濫や震度6弱の地震、土砂災害などを想定して行われ、災害時における初動体制の確認から始まり、倒壊建物からの負傷者救助では災害救助犬やドクターヘリと連携した訓練を実施しました。さらに要支援者や外国籍住民などの受け入れを想定した指定避難所設営・住民避難訓練、避難者に食事提供を行う炊き出し訓練、河川の氾濫を想定した水防訓練、火災を想定した大規模火災防御訓練など、幅広い分野での訓練を県や消防、警察、自衛隊、関係団体などと連携して実施しました。
また関係団体や企業による展示や体験ブースが設けられ、災害救助犬とのふれあい、119番体験、防災アプリ体験、災害伝言ダイヤル体験や防災グッズ展示、緊急車両展示などを行い、来場者に対して防災への意識向上を図ることができました。
防災訓練の実施にあたり、ご協力いただいた各種団体・企業の皆さんに紙上より厚くお礼申し上げます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>