■令和6年小野町消防出初式が開催されました
小野町消防出初式が1月4日、B&G海洋センターアリーナで行われました。
式に先立ち、令和6年中の無火災・無災害を願い、無火災祈願が行われました。
出初式では、統監である町長から「いつ発生するか分からない災害に対し、町民の安全・安心を守るため、なお一層の精進をお願いしたい」との年頭の訓示がありました。続いて須藤団長から「設置義務化から十数年が経過している住宅用火災警報器の点検を実施し、より一層の予防消防に努めてほしい」との訓示がありました。
その後、昨年分団管内の無火災を達成した第1・第3・第6分団が表彰を受けました。
寒い季節となり、火気を使う機会が増えています。空気が乾燥していますので、火の取り扱いには十分注意しましょう。
■交通安全を祈願
令和6年小野町新年交通安全祈願祭
小野町交通対策協議会および田村地区交通安全協会小野支部主催による令和6年小野町新年交通安全祈願祭が1月6日、塩竈神社で行われました。
祭典では、小野町交通対策協議会長である町長から、「昨年の4月4日に交通事故死者ゼロ二千日を達成し、これも交通関係団体の皆さまの日頃からの精力的な活動と町民全員の努力の賜物であり、感謝を申し上げる。今年も交通事故を無くすため、さまざまな交通安全対策と啓発活動を展開していく」とあいさつがありました。
一人ひとりが交通安全意識を高め、交通ルールの遵守、正しい交通マナーの実践を習慣付けて交通事故防止に努めましょう。
■地域おこし協力隊員が着任しました!
昨年12月1日付けで新たに石川隼人(いしかわはやと)隊員が、1月11日付けで成井秋暁(なるいときあき)隊員が着任しました。
石川隊員は「農業・6次化と発酵のまちづくり分野」を、成井隊員は「移住・定住・交流分野」をそれぞれ担当します。
町では現在、阿井由加子隊員(移住・定住分野)、山口愛隊員(高齢者生活支援分野)、山田淳輝隊員(情報発信分野)の3人が地域おこし協力隊として活動していますが、新たに地域おこし協力隊2人を迎え、5人となった小野町地域おこし協力隊員が、それぞれの分野で町を盛り上げますので、地域の皆さんからも引き続き応援をよろしくお願いします。
■「町とのつながり」から「町に望むこと」
町長と首都圏在住若者との意見交換会を開催
持続可能なまちづくりを進める取り組みの一つとして、昨年12月17日、町出身者や町にゆかりのある首都圏在住の若年世代の方々との意見交換会をふるさと回帰支援センター(東京都)で開催しました。
「町とのつながりを持つためには」のテーマに対しては、「このように首都圏でも集まる機会をどんどん増やしてほしい」「ふるさと納税の返礼品や、アピールを充実させては」との意見が出されました。
もう一つのテーマ「町に望むこと」では、「だれでも入れるようなカフェがあれば」「無いものよりあるものを生かしては」などの意見が出され、活発な意見交換が繰り広げられました。
最後に、それぞれが得意分野や所属先で町を盛り上げたい、いろいろな人を巻き込んで、更に町とのつながりを持ちたいとの意識を共有し、意見交換会を終了しました。
■農業分野海外派遣研修生へ激励金を交付
一般社団法人福島県国際農友会が行う海外派遣研修事業において、アメリカ合衆国へ派遣される荒谷瑞穂さんに対し、町から激励金を交付しました。
参加する研修生は県内各地で農業を営む農家の方々で、有機栽培や大規模経営の取組を学ぶ農業研修や農業経営者との情報交換などを通して農業経営について学ぶ予定です。
今後ますますのご活躍をご期待申し上げます。
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