■おのまち小学校150年祭
昨年12月2日の土曜参観に併せ「おのまち小学校150年祭」および記念講演が開催されました。これは町の異業種交流会の行事にPTAがタイアップして実施された行事で、昔の学校の写真をはじめとして、小野町の昔懐かしい貴重な写真が展示され、地域の方も多数来場しました。
また記念講演では、学年最下位の成績から東京大学合格を果たし、ドラマのモデルにもなった西岡壱誠さんのお話をお聞きしました。その後の座談会では、保護者の方から勉強法や受験の心構えなどについての質問が多数出され、有意義な時間となりました。
■学校運営協議会の活動
小野町学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の会議が昨年12月12日に行われました。
「学校運営協議会」とは、学校と地域住民が力を合わせ、特色ある学校づくりを進めていくことを目的としています。今回は、委員の皆さんと小野小、小野中の教員が一緒に「未来のために、小野町の子どもたちに身につけたい力」について話し合いをしました。委員の皆さんからは、子どもたちの課題や地域の現状を踏まえた貴重な意見が出されました。
学校運営協議会は今年度あと2回の会議を予定しており、学校評価や教育課程についてご意見をいただく予定です。
■2年生が農業体験学習に取り組みました!
2年生が今年度農業体験学習として次のことに取り組んできました。
○県特産のキュウリを育てることで、命の尊さを学び、生産する農家や食材を調理してくれる保護者への感謝の気持ちを育むことを目的に実施される「福島発のキュウリビズ愛情込めてキュウリ栽培大作戦」に参加し、学校の畑でキュウリを栽培。
○地元農家さんの畑をお借りし、サツマイモの苗の植付、収穫を体験。
いずれも地元農家さんから助言・指導をいただきながら、一生懸命取り組んでいました。
学習のまとめとして、1月23日に協力いただいた農家さんへの感謝を伝える「ありがとう会」を開催し、児童から収穫したサツマイモなどを調理した料理の提供、校歌や農家さんの名前を使った名前歌、手紙が贈られました。
受け入れされた農家さんからは、歌や食事などのプレゼントへの感謝や一年間の成長を感じたといった言葉が聞かれました。
また会のなかで「令和5年度福島発のキュウリビズ愛情込めてキュウリ栽培大作戦」特別賞の受賞が報告されました。
今後も農業をはじめ多くの経験をして、成長されることを期待しています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>