韓国の教職員訪問団が1月16日に小野中学校へ、17日に小野小学校へ来校しさまざまな交流をしました。
小野中学校では、生徒会執行部による歓迎会、1年生が制作した町の魅力を伝えるCM発表会と交流授業、日本の家庭文化に触れるホームビジットを行いました。韓国が好きな生徒たちが積極的に声を掛けたり一生懸命に話し掛けたりする姿が至るところで見られました。外国の方と交流しながらコミュニケーションを図る楽しさや外国語を学ぶ意義を感じた一日になりました。
小野小学校では、授業参観と教職員交流会などが行われました。授業参観は1年生(国語の物語の授業)と5年生(算数の図形の授業)を観ていただきました。その中で、韓国と日本の教材の違いや、進め方の違いなどについて質問をするなど興味深く参観されていました。またパラスポーツの「ボッチャ」を一緒に楽しみ盛り上がる一コマもありました。
教職員同士の交流会では、お互いの国の学校の実情や違い、日韓での教育に共通する課題やこれからの教員として取り組むべきことなどについて、通訳を交えて熱の入った意見交換が行われました。新しい発見や驚きがあり、児童、教職員一同ともにとても有意義な時間になりました。
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