■~高齢者虐待を防ぎましょう~
高齢者がいつまでも安心して暮らすためには、本人の尊厳を保ちながら、必要に応じて適切な援助の手をさしのべることが大切です。
地域包括支援センターでは小野町や関係機関と協力し、本人やそれぞれの家庭だけでなく、地域ぐるみで高齢者の尊厳が守られる暮らしと社会を目指しています。
※虐待の種類や具体例について
○身体虐待
殴る、蹴るなどの暴行を与える。ベッドにしばりつける。
○介護・世話の放棄と放任
食事を与えない、オムツなどが汚れている状態を放置、病院に行く必要があるのに連れて行かない、劣悪な住環境の中に放置。
○心理的虐待
言葉の暴力(暴言)、怒鳴る、無視をする。
○性的虐待
高齢者にわいせつな行為をしたり、みせたり、人前でオムツを外す。
○経済的虐待
高齢者の年金を黙って使う、日常的に必要なお金を渡さない・使わせない。
高齢者本人やその家族に限らず、地域の人も含めて「もしかしたら虐待かも」と思ったら、迷わず相談・通報しましょう。第三者の介入により虐待の深刻化が防げます。行政の窓口や地域包括支援センターに相談・通報してください。
※相談・通報者の秘密は厳守されます。
問合せ:小野町地域包括支援センター
【電話】72-2128
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