■ルワンダの悲劇から学んだこと
「命・教育・平和の大切さ」
3学年を対象としたSDGs講演会を昨年12月3日に開催しました。講師に「ルワンダの教育を考える会」の理事長であるマリールイズさんをお招きし、マリールイズさんの経験に基づいた話を通して、生徒一人一人が「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」について学び、今後の自分の人生を考えることができました。
マリールイズさんは、青年海外協力隊として来県され、そこで洋裁の研修を受け、ルワンダに帰国。その2カ月後に内戦が勃発(ぼっぱつ)し、命からがら戦地から逃れました。難民キャンプで偶然出会った日本人医師の通訳になり、その後再び日本を訪れます。「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ「命の大切さ、教育の尊さ、平和の大切さ」について、これまでさまざまな場でご講演されてきました。
3年生は最後までとても真剣に話を聞いていました。今回の講演会を通して、生徒たちは多くのことを学び、将来を切り開いていく大きなヒントを得ることができました。
〈お知らせ〉
学校での子どもたちの活動の様子は、「小野町教育ポータルサイト」に随時掲載していますので、ぜひご覧ください。
【HP】https://ono.fcs.ed.jp/
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