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まちの話題

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福島県広野町

■平木復興副大臣が町内視察
平木大作復興副大臣が10月31日(火)、広野町を訪れ、町内のトロピカルフルーツミュージアムとひろの未来館を視察しました。トロピカルフルーツミュージアムでは、(株)広野町振興公社の中津社長からバナナ栽培事業に関する説明を受けた後、バナナハウス内でバナナの栽培状況や地中熱設備を見学しました。ひろの未来館では、根本館長らが施設内を案内しながら町の歴史や文化財、出土品等について説明を行いました。また、施設内に設置されている東京大学サテライトオフィスでは、東京大学アイソトープ総合センターの和田教授らが放射線を活用した医薬品開発研究について説明を行い、福島国際研究教育機構(F-REI)との連携に向けて遠藤町長と意見交換を行いました。

■広野町議会議員一般選挙当選証書附与式を開催
11月12日(日)に投開票された広野町議会議員一般選挙で、当選を果たした議員への当選証書附与式が11月13日(月)、広野町役場で開催されました。附与式には新議員8名が出席し、大和田高男広野町選挙管理委員長から新議員へ当選証書が手渡されました。大和田委員長は「震災と原発事故から12年が経過し、町は復興創生の道を歩んでいます。たゆまぬ努力と粘り強さで町の課題解決に全力で取り組んでほしい。」と挨拶し、遠藤町長が祝辞を述べました。新議員の任期は令和5年11月20日から4年間となります。

■ふるさと納税返礼品出発式を開催
広野町のふるさと納税返礼品出発式が11月14日(火)、広野町役場駐車場で開催されました。町は平成27年度から町内の米栽培農家支援の一環として、農薬や化学肥料の使用を抑えた「広野町産特別栽培米コシヒカリ」をふるさと納税の返礼品としており、今年で9回目を迎えました。出発式には、特別栽培米の生産農家の皆さんや福島さくら農業協同組合の関係者らが出席し、遠藤町長が「ふるさと納税制度を通して広野町を応援してくれる方々と繋がりを強め、広野の美味しいお米を全国にPRしていきます。」と挨拶しました。返礼品の広野産米は順次、全国の寄付者のもとへ発送されていきます。

■特設大即売会・プレミアム商品券販売会を開催
毎年恒例の「特設大即売会・プレミアム商品券販売会」が10月28日(土)~29日(日)の2日間、広野町中央体育館で開催されました。即売会では、イオン広野店から食品や日用雑貨、衣料品や家電製品など幅広い商品が取り揃えられたほか、南双サービス(株)が防災グッズなどを販売し、会場は多くの人で賑わいました。また、当日はプレミアム付ひろの商品券の臨時販売も行われ、商品券を利用して商品を購入する方も多く見られました。プレミアム付ひろの商品券の有効期間は令和6年1月14日までとなりますので、商品券をお持ちの方は期間内にご利用ください。

■JFAアカデミー福島生によるサッカー教室を開催
JFAアカデミー福島のキッズプロジェクトのサッカー教室が11月6日(月)、広野町総合グラウンドで開催されました。サッカー教室では、JFAのキッズプロジェクトの講習を受けた広野中学校のアカデミー生9人が講師を務め、広野町児童館に通う広野小学校の3年生から5年生までの児童18人にボール遊びやミニゲームなどを行い、サッカーの楽しさを伝えました。アカデミー福島が令和3年に4月に広野町に戻って以来、子どもたちとの交流イベントは初めての取り組みで、参加した児童はサッカーを通じて交流を楽しんでいました。

■高橋農林水産大臣政務官が町内視察
高橋光男農林水産大臣政務官が11月13日(月)、広野町を訪れ、町内の(株)新妻有機農園(代表取締役 新妻良平)を視察しました。高橋政務官は福島県内の営農再開状況の調査のため来町し、町内で農業を営む(株)新妻有機農園の新妻良平さんと新妻秀平さん、遠藤町長と意見交換を行いました。遠藤町長から東日本大震災及び原発事故による農業の被害状況から、これまでの復旧・復興状況、町の農業施策の取り組みについて説明があり、新妻良平さんからは、(株)新妻有機農園が実証実験などを行う「スマート農業」の取り組みや課題、今後の展望について説明がありました。高橋政務官は「農林水産省として、現地の声を聞きながら、農家の皆さんをバックアップするため取り組んでいきます。」と話しました。

■五社山・高倉山トレッキングモニターツアーを開催
広野町の自然や歴史、文化などをトレッキングをしながら体験してもらうモニターツアーが11月17日(金)~19日(日)の3日間、町内で開催されました。このツアーは震災から12年が経過したものの、依然として懸念される風評の払拭に向けた取組の一環として、町の魅力を県外の方々に知ってもらい、広野町の観光資源を広くPRすることを目的に行われました。当日は、県外から50名を超える参加者が広野町を訪れ、五社山・高倉山の登山や様々なワークショップなどを通して、町の魅力を再認識するとともに交流を深めながら楽しい時間を過ごしました。

■広野町学校給食共同調理場が福島県教育長賞を受賞
福島県学校給食会と福島県学校給食研究会が主催する学校給食優良団体・功労者表彰が10月26日(木)、福島市の杉妻会館で行われ、広野町学校給食共同調理場が福島県教育長賞(県産食材活用部門)を受賞しました。今回の表彰は、広野町学校給食共同調理場の取り組みが、学校給食における県産食材の活用推進に貢献したことが評価されたものです。表彰式で県学校給食会の佐藤会長が「給食の改善や充実に向けて今後も尽力してほしい。」と挨拶し、受賞した5団体と個人9人に賞状などを手渡しました。

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