令和6年8月25日(日)、第45回福島県消防操法大会が福島県消防学校において開催されました。本大会は、県下59市町村の各方部から選抜された13隊により、消防団の活動能力の強化を図ることを目的に、消防操法の安全、確実、迅速性について競い合うもので、2年に1度開催されています。今回、5人1組で小型ポンプ操法の部に双葉郡8町村の消防団を代表した広野町消防団が、約40年ぶり2度目の出場をしました。
各分団から選抜された選手5人は全員が町役場職員で、役場勤務を終えてから町内や富岡消防署楢葉分署で連日連夜訓練に励んできました。今回、その成果を十分に発揮し気迫に満ちた操法を見せ、見事3位入賞を果たしました。応援に来ていた広野町をはじめとした双葉郡の消防団関係者や地域の方々と喜びを分かち合いました。消防操法大会終了後も、この経験は地域での消防活動に生かされ、私たちの日々の暮らしを安全安心に守っていく活動につながっています。皆さんも近所で消防団員の人を見かけたら、日頃の活動への感謝を伝えてみてください。
■秋田英博(広野町消防団長)より
訓練には多くの消防団員がサポートで関わりました。本大会の出場にあたっては指導部・選手ともに綿密なコミュニケーションを図り、指導・訓練を行いました。その甲斐あり、団員全体の意識向上につながり、消防力向上が図られ、今回3位入賞につながったと思います。この経験を活かし、地域消防活動に尽力することを期待しています。消防団長として今回の結果は誇らしく、素直に嬉しいです。
■大会結果
※詳しくは本紙をご覧ください
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