◇学校教育課
6月29日、第9回目となる町営学習塾の開校式を行いました。平成26年度から実施している町営学習塾は、中学生の基礎学力の向上や自身の進路実現を見据えた対策、現役大学生の経験談や県外の教育事情を聴きながら、これからの社会を生き抜くための総合的な学習支援を実施しております。今年度は広野中学校及びふたば未来学園中学校から17名の生徒が参加しています。講師を努める首都圏の大学生4名に委嘱状、17名の受講生には受講者証を交付しました。
7月11日、広野中学校において、語学力やコミュニケーション能力の向上、異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティ醸成などを目的に、今年度第1回目となる「グローバル・デイ事業」を実施しました。今回は1年生を対象とし、学術連携協定に基づく東日本国際大学の協力のもと、同大学に通う外国人留学生4名と授業や給食の時間をともに過ごし、交流を図りました。
8月6日、「広野町通学路交通安全推進会議」を開催し、児童・生徒の通学路における交通安全の確保と交通事故を防止するため、磐城国道事務所など関係機関・団体と連携し、昨年度に取り組んだ施策の確認及び今年度実施の保護者アンケートの調査結果を基に、通学路危険箇所の合同点検を実施しました。
◇生涯学習課
6月22日、町民の「教育機会の確保」、「郷土愛の育成」、「世代間の交流」を目的とした「広野町ふるさと創生大学」の開校式を実施しました。10回目となる今年度は26名の申込があり、開校式では名誉学長である東日本国際大学総長 吉村作治 様ご臨席のもと、入学許可証を交付しました。続いて、「古代の官道(かんどう)をたどる-ヤマトからヒタチ
へ、そしてイワキを目指して」と題して、広野町教育委員 学芸員より講義を実施しました。今年度は、広野町をはじめとした浜通りの歴史に関する講義や、広野町に高等学術研究拠点を置く東京大学アイソトープ総合センターと連携した講義などを行うこととしております。今年度のふるさと創生大学は、来年3月まで計8講座、全10回開催する予定です。
7月6日、令和6年度双葉郡スポーツ交流大会が大熊町、富岡町、楢葉町を会場に開催されました。本町からは野球、バレーボール、剣道、グラウンド・ゴルフの各競技に総勢51名が参加し、暑さに負けず熱戦を繰り広げ、バレーボールで優勝するなど好成績を収めました。
7月26日、Jヴィレッジ全天候型練習場においてインターハイ男子サッカー競技大会の開会式が県知事をはじめ、多くのご来賓のご臨席のもと、全国から強豪52校の代表者が出席し、厳(おごそ)かに執り行われました。7月27日から8月3日までの大会期間中は、Jヴィレッジを拠点に広野町、楢葉町、いわき市の各サッカー場において熱戦が繰り広げられました。広野町ではJヴィレッジ内にPRブースを開設し、広野町振興公社の協力を得て、広野産バナナ「綺麗(きれい)」やみかんサイダー等の特産品を取り揃え、全国から集った選手、スタッフ、観客を含め約2万人の来場者をお迎えしました。大会終了後、広報ひろの9月号に同大会の特集を組んだ記事を掲載するとともに、出場校52校をはじめ、日本サッカー協会、全国高等学校体育連盟サッカー専門部など関係する8機関に対し、御礼と再来町の期待を込めたメッセージを添えて送付いたしました。
8月24日、広野町青少年健全育成町民会議、青少年健全育成事業として「パークゴルフ教室」を開催し、参加した小学生と保護者5名が、広野町振興公社の指導者のもとルールやマナーを学びながら、実際のコースでのプレイを通してパークゴルフの奥深さを体験しました。
◇令和6年 第3回広野町議会定例会議案
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