まちの話題

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■ふるさと納税返礼品「とんぼのめがね米」出発式
広野町ふるさと納税返礼品「とんぼのめがね米」発送第一便出発式が11月18日(月)、広野町役場正面玄関において開催されました。出発式には、遠藤町長、広野町農業委員会の鈴木会長、JA福島さくらの高野復興専務理事ほか関係者が出席し、配送業者に返礼品の「とんぼのめがね米」を手渡しました。町は豊かな自然環境を守り、受け継いでいくことを念頭に広野産特別栽培米を「とんぼのめがね米」と新たに命名しブランド化を図りました。広野町へのふるさと納税は「さとふる」や「楽天市場」の専用サイト、町産業振興課の窓口において随時受付を行っています。

■学校法人沼津学園との協定締結式
広野町と学校法人沼津学園(静岡県沼津市)との包括連携に関する協定締結式が10月23日(水)、広野町役場で行われました。締結式には、沼津学園の杉山盛雄理事長、沼津市の頼重秀一市長らが出席し、遠藤町長と杉山理事長が協定書に署名し、災害や教育などの分野で連携し、地域の活性化や人材育成を進めることを確認しました。沼津学園は震災以降、学生らが河津桜の植樹などで訪問を重ね、町民との親交を深めてきた縁から協定締結に至りました。遠藤町長は「友好的な交流をさらに進め、防災教育を軸に相互連携や地域間交流の促進につなげていきたい。」と挨拶しました。

■行政機構改革検討委員会　提言書手交式
広野町行政機構改革検討委員会による提言書手交式が10月31日(木)、広野町役場において行われました。行政機構改革検討委員会は、行政ニーズが多様化する一方、人口減少に伴う人材確保が課題となる中、効率的な行政事務執行を目的に、本年5月から組織体制の検証や評価に取り組んできました。手交式では委員長の杉浦副町長から遠藤町長に提言書が手渡されました。提言書では全庁的なDX推進を目的とした「デジタル推進室」の設置などが求められ、遠藤町長は「提言を正面に受け止め、来年度からの具現化、実行へ検討していきます。」と挨拶しました。

■広野町地震・津波避難訓練を実施
令和6年度広野町地震・津波避難訓練が11月10日(日)、町内全域で行われました。東日本大震災における津波被害を教訓とし、広野町地域防災計画の規定により町に居住する住民の地震・津波避難による行動訓練を実施し、防災体制の強化と防災意識の向上を図りました。今年で10回目となる訓練では、余震等による家屋の倒壊や土砂災害への警戒を想定し、町内全域を対象に、避難所設置・運営や住民避難、避難者誘導、垂直避難、負傷者搬送、情報収集(ドローン飛行による災害現場の情報収集)、炊き出しなどの様々な実践訓練を関係機関の協力のもと実施しました。

■第27回広野町生涯学習発表会を開催
第27回広野町生涯学習発表会が11月3日(日)、広野町中央体育館で開催されました。生涯学習発表会は町内の各団体が日頃の活動の成果を披露する場であり、今年は町内8団体(広野紫扇会、箏サークルのうさぎの会、合唱団めじろたち、新舞踊五ツ扇会、社会福祉法人友愛会　サポートセンターゆうあい　本人活動の会「ぴいす」、民舞踊さくら、広野町女性会、広野昇龍太鼓)が出演しました。オープニングでは合唱団めじろたちによる「広野賛歌」で開幕し、出演者による様々なステージで会場を彩りました。来場者は各団体の発表が終わるごとに温かい拍手を送っていました。

■伊藤復興大臣・輿水副大臣が就任挨拶
伊藤忠彦復興大臣、輿水恵一復興副大臣が11月6日(水)、就任後初めて広野町を訪れ、町役場で遠藤町長らと面会しました。就任挨拶には伊藤大臣、輿水副大臣らが出席し、伊藤大臣は「福島の復興なくして日本の再生なしの決意の下、現場主義を徹底して被災者の皆様の心に寄り添いながら福島の本格的な復興・再生に取り組んでいきます。」と挨拶しました。遠藤町長と渡邉議長は伊藤大臣、輿水副大臣に要望書を手渡し、令和7年度までの第2期復興・創生期間以降も十分な体制や復興の進度に応じた柔軟な制度、財源確保などを求めました。

■広野こども園幼年消防クラブ防火パレードを実施
広野こども園幼年消防クラブ防火パレードが11月11日(月)、広野駅前通りにおいて行われました。この活動は、地域住民に火災予防の啓蒙を図り、社会活動や集団活動を体験することにより、幼年消防クラブの子どもたちが自主性、協調性を学んでもらうことを目的に実施しています。当日は、広野こども園の園児、教職員約70名と広野町消防団をはじめ富岡消防署楢葉分署、双葉警察署の関係者も参加しました。園児たちは手に持った拍子木を一生懸命に鳴らしながら、消防車から流れる曲に合わせて、地域住民へ火の用心を呼びかけました。

■葛巻町・広野町パークゴルフ交流会を開催
葛巻町・広野町パークゴルフ交流会が11月15日(金)、二ツ沼総合公園パークゴルフ場において開催されました。広野町と岩手県葛巻町は令和5年5月に締結した「特産品振興・観光交流に関する協定」に基づき、両町の町民相互の友好交流を図るため、町の観光資源である二ツ沼総合公園においてパークゴルフ交流会を開催しました。当日は両町のパークゴルフ協会の会員ら45名が出席し、4コース36ホールストロークプレーを葛巻・広野混合の12組で競いました。表彰式では両町の特産品などが景品として贈呈され、参加者はプレーを楽しみながら交流を深めました。