まちの話題

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■(株)二光製作所との連携協力基本協定締結式
広野町と(株)二光製作所(本社：埼玉県さいたま市)との連携協力基本協定締結式が1月19日(金)、広野町役場で行われました。(株)二光製作所は航空宇宙分野を中心に精密板金加工などを手掛ける会社で、広野町の広野駅東側産業団地に進出するため、立地や事業推進、雇用創出に向けた協定を締結しました。締結式には(株)二光製作所の坂口吉昭代表取締役社長と遠藤町長らが出席し、協定書に署名しました。遠藤町長は「町の産業振興に貢献するとともに、県の航空宇宙産業の発展につながるものと期待しています。」と挨拶しました。

※「坂口吉昭代表取締役社長」の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■富山県氷見市への職員派遣出発式
令和6年1月1日に発生した能登半島地震に伴う、富山県氷見市への職員派遣出発式が2月4日(日)、広野町役場で行われました。出発式には派遣される職員2名(生涯学習課　坂本主査、環境防災課　谷平主事)が出席し、遠藤町長、渡邉議長から激励の言葉がかけられました。派遣された2名の職員は2月4日(日)～2月10日(土)富山県氷見市において、住宅の被害認定調査などの災害復興支援に従事しました。町は今後も能登半島地震の被災地への復興支援に継続して取り組んでいきます。

■トヨタカローラいわき(株)　車椅子寄附贈呈式
トヨタカローラいわき(株)からの車椅子寄附贈呈式が1月23日(火)、広野町役場で行われました。トヨタカローラいわき(株)は社会貢献活動の一環として、アルミホイールやアルミ缶を回収し、その資金で車椅子を購入し、浜通りの病院や福祉施設、学校などに寄贈しています。広野町においては、令和4年12月に1回目の寄贈を受けており、今回が2回目の寄贈になります。贈呈式にはトヨタカローラいわき(株)の河口利夫代表取締役社長と遠藤町長らが出席し、河口社長から遠藤町長へ車椅子の寄贈が行われました。

■いわきFCが広野町を表敬訪問
サッカーJ2のいわきFCの選手の皆さんが2月9日(金)、広野町役場を訪れ、遠藤町長に表敬訪問を行いました。表敬訪問には、いわきスポーツクラブの大倉智代表、田村雄三監督をはじめ、MF山下優人選手、選手会長のGK鹿野修平選手、新加入のFW白輪地敬大選手ら5名が訪れ、2024シーズン開幕にあたり健闘を誓いました。田村監督は「昨シーズンの悔しい思いを晴らすため、上位を目指して頑張ります。」と抱負を語りました。遠藤町長は「念願であるJ1昇格に向けて、町を挙げて応援していきます。」と激励しました。

■広野町消防団・婦人消防隊出初め式
令和6年広野町消防団並びに婦人消防隊出初式が1月21日(日)、広野町中央体育館で開催されました。当日は雨の影響でパレードおよび放水訓練は中止となり、出初め式のみの開催となりましたが、団員・隊員、関係者約100名が出席し、安全・安心への貢献を誓いました。式では通常点検が行われたほか、団員・隊員への町長表彰並びに広野火力発電所自衛消防隊へ感謝状が贈られました。遠藤町長は式辞で「防災に強い〝安全・安心な共生のまちづくり〟の実現に向けて、団長・隊長指揮のもと一丸となって取り組んでほしい。」と述べました。

■平木復興副大臣が町内視察
平木大作復興副大臣が2月5日(月)、広野町を訪れ、町内の(株)新妻有機農園を視察しました。平木副大臣は浜通り地域の復興状況の視察のため来町し、町内で農業を営む新妻秀平さんと遠藤町長と意見交換を行いました。新妻さんから(株)新妻有機農園が実証実験などを行う「スマート農業」の取組みや課題、今後の展望について説明があり、遠藤町長から東日本大震災および原発事故による農業の被害状況や、これまでの復旧・復興状況、町の農業施策の取り組みについて説明がありました。平木副大臣は「復興庁としても農林水産省と連携して、若い就農者がチャレンジできる環境整備に向けて、現場の声を聞きながら取り組んでいきます。」と話しました。

■第13回ふくしま学(楽)会を開催
早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンター主催の「第13回ふくしま学(楽)会」が1月28日(日)、ふたば未来学園で開催されました。学会には学生や研究者、地域住民ら約100名が参加し、震災と原発事故からの復興について考えを深めました。今回の学会は3部構成で行われ、第1部では「処理水の海洋放出と福島の漁業」をテーマに議論が交わされ、「常磐もの」のヒラメを参加者が実際に味わいながら福島の漁業の未来について考えました。

■広野町産みかんジュース完成報告会
広野町産みかんを使った6次化商品「みかんジュース」の完成報告会が1月24日(水)、広野町役場で行われました。完成報告会には株式会社広野町振興公社の中津社長と遠藤町長らが出席し、中津社長が遠藤町長に完成を報告しました。中津社長は「みかんジュースを通して、町のPRや農業振興につなげたい。」と挨拶しました。今年度からボトルやラベルのデザインを一新し、1月25日(木)から限定約590本(500ml：1,080円)を、町内の二ツ沼総合公園のフラワーパークと二ツ沼直売所で販売しています。