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まちの話題

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福島県広野町

◆4市町村合同要望活動を実施
原発事故による緊急時避難準備区域に指定されていた広野町、南相馬市、田村市、川内村の4市町村による合同要望活動が5月29日(水)、福島市内の復興庁福島復興局において実施されました。遠藤町長が福島復興局の荒井崇局長と内閣府原子力災害現地対策本部の師田晃彦副本部長に要望書を手渡し、第2期復興・創生期間(令和3~7年度)後も、切れ目のない復興を進められるよう、十分な組織体制の継続や安定的な財源確保などを国に要望しました。4市町村合同要望活動は平成28年度から毎年実施しており、今年で9回目の実施となります。

◆内堀知事が広野町来訪
内堀雅雄福島県知事が6月5日(水)、広野町を訪れ、広野中学校の生徒たちと懇談しました。懇談会には広野中学校3年生で生徒会長の馬上心春(もうえこはる)さん、副会長の坂本瑠花(さかもとるか)さん、JFAアカデミー福島の佐藤大翔(さとうひろと)さん、永山慶輔(ながやまけいすけ)さんの4人の生徒が出席し、遠藤町長ら同席の下、内堀知事と意見交換を行いました。生徒たちは学校生活やJFAアカデミー福島での活動で力を入れていることなどを内堀知事に説明しました。内堀知事は「全国から集まった生徒と一緒になって学校生活を過ごし、お互いに学び合い、高め合っている姿を見て心強く感じます。」と生徒たちを激励しました。

◆第1回童謡のまちづくり実行委員会を開催
「第27回ひろの童謡(うた)まつり」の開催に向け、第1回童謡のまちづくり実行委員会が6月5日(水)、ひろの未来館で開催されました。遠藤町長が委員の皆さんに委嘱状を交付し、実行委員長に谷平克二さん、副委員長に島村智子さんが選任されました。実行委員会では、今年の童謡まつりのテーマを「歌声がつなぐ世界のこころ 平和」と決定し、10月12日(土)のイベント開催へ向け、広野町の童謡を広く発信するための取り組みなどについて、活発な意見交換が行われました。

◆広野町地方創生街づくり推進協議会設立準備会総会を開催
「広野町地方創生街づくり推進協議会設立準備会」の総会を6月21日(金)、広野町公民館において開催しました。本取り組みは、令和6年1月16日に締結したパナソニックホームズ株式会社東日本分譲開発支社との連携協力協定に基づき、官民一体で街の魅力向上と移住定住促進を目指す取り組みです。総会には、町内外の企業14社と町職員ら約30名が参加し、活発な意見交換が行われ、今後の活動に向けた体制が確認されました。広野町の未来を担う、新たなまちづくりへの第一歩が踏み出されました。

◆広野町ふるさと創生大学開校式を開催
「広野町ふるさと創生大学」の開校式が6月22日(土)、ひろの未来館で開催されました。今年で10周年を迎える本講座では、地域内外の社会人等が地域の歴史や文化を学ぶ生涯学習を通して、地域の活性化に貢献することを目的としています。今年度のテーマは〝ふるさと広野町をはじめ浜通りの歴史〟とし、古代から幕末までの歴史を辿り理解を深めていきます。開校式には、学校法人昌平黌総長でふるさと創生大学名誉学長の吉村作治先生をお迎えし、第1回目の講義「古代の官道をたどる-ヤマトからヒタチへ、そしてイワキを目指して-」が開講されました。

◆双葉地方町村会・議会議長会による合同要望活動
双葉地方町村会と双葉地方町村議会議長会は6月17日(月)、復興庁などの関係省庁に対して要望活動を行いました。要望活動では、第2期復興・創生期間(令和3~7年度)終了後の復興財源の確保や復興を支える制度を継続するよう政府に要望しました。福島国際研究教育機構(F-REI)を生かし、F-REI発の新興企業の創出に取り組むことや、処理水の海洋放出を巡る関係産業の継続に向けた対策を講じることなども要望し、土屋品子復興大臣は「要望をしっかり受け止め、双葉地方の復興と再生に取り組みます。」と述べました。

◆沼津学園桐陽高校と広野町老人クラブとの交流会・河津桜植樹
静岡県沼津市の沼津学園桐陽高校1年生の生徒約90名が6月13日(木)、広野町を訪れ、広野町老人クラブの会員の皆さんとの交流会を行いました。交流会では、老人クラブの皆さんが震災当時の状況や避難生活などの体験談を生徒たちに話し、生徒たちは真剣にメモを取りながら質問するなど、活発な意見交換が行われました。交流会終了後、生徒たちは広野駅東側の「沼津の杜公園」に移動し、河津桜の植樹や公園の手入れ作業を行いました。広野町と沼津学園との交流は、震災をきっかけに毎年行われ、今回で15回目の交流となります。

◆広野駅環境美化活動を実施
線路内や駅周辺の除草および植栽の手入れなどを行う「広野駅環境美化活動」が6月15日(土)、広野駅において実施され、約80名が参加しました。この活動は、鉄道OBや広野町女性会などから構成される広野駅環境美化推進協議会が中心となり、広野駅を来訪する方々への〝おもてなし〟として、広野駅を気持ちよく利用していただけるよう、周辺の景観や駅施設内環境の維持・向上を図るとともに、地域から愛される駅を目指して実施されています。今後も“地域から愛される駅づくり”に向けて、活動を継続していきます。

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