◆広野町・議会合同要望活動を実施
広野町と広野町議会は7月18日(木)、復興庁や経済産業省、環境省などの関係省庁、自民党復興加速化本部に対して要望活動を実施しました。復興庁では、第2期復興創生期間(令和3年~7年度)終了後の復興財源の確保や復興の進捗状況に応じた柔軟な支援制度を確保するよう要望し、平木大作復興副大臣に要望書を手渡しました。医療機関などへの経営支援の継続、医療・介護・福祉従事者の養成や確保に向けた取り組みの強化、高速道路の無料措置の継続なども要望しました。
◆夏の交通事故防止 県民総ぐるみ運動出動式
夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式が7月16日(火)、Jヴィレッジホテルにおいて開催されました。出動式には、双葉警察署はじめ富岡地区交通安全協会、各種関係団体から約70名が出席され、7月16日(火)から7月25日(木)までの10日間実施される「令和6年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」へ向け心を一つにしました。出動式では、ふたば未来学園吹奏楽部による演奏が行われ、代表生徒による出動申告の合図により、双葉警察署の白バイおよびパトカー、広報車などが出動していきました。
◆富岡地区防犯協会連合会「防犯功労者表彰」受賞報告会
富岡地区防犯協会連合会による「防犯功労者表彰」等の受賞報告会が7月10日(水)、広野町役場において行われました。防犯功労者表彰を鈴木祟広(すずきたかひろ)さん、優良防犯連絡責任者表彰を坂本好美(さかもとよしみ)さん、東北管区警察局長・東北防犯協会連絡協議会長連名表彰を根本一夫(ねもとかずお)さんが受賞され、遠藤町長に受賞報告を行いました。遠藤町長は「長年にわたる防犯活動の功績が高く評価され、安心・安全なまちづくりに多大なる貢献をしていただき厚く御礼を申し上げます。」と挨拶しました。
◆広野町営学習塾開講式を開催
令和6年度広野町営学習塾の開講式が6月29日(土)、ひろの未来館で開催されました。開講式では講師の紹介および委嘱状の交付が行われ、根本教育長、学生団体AAO代表から挨拶がありました。受講生を代表し、広野中学校3年生の北郷蒼大さんが受講者証を受け取りました。学習塾では、中学1年生から3年生までの希望者を対象に、首都圏からの現役大学生を講師に迎え、基礎学力の向上や自分の進路実現を見据えた準備、対策等を行っています。受講生は毎月末の土日を基本開催日として、来年3月まで学習に取り組んでいきます。
◆第74回社会を明るくする運動を開催
「第74回社会を明るくする運動」開会式が7月9日(火)、広野町公民館で開催されました。双葉地区の社会を明るくする運動は、震災の影響により保護司活動がままならない状況にありましたが、令和4年度より運動が再開され、今年は広野町を会場に行われました。開会式では、双葉地区保護司会の橋本盛一会長ら関係者が出席し、開催地を代表して遠藤町長が挨拶をしました。開会式終了後、町内の学校、ひろのてらすにおいて、参加者が啓発グッズを配布しながら防犯や非行のない社会の実現を呼びかけました。
◆広野町議会による「町民と議員との意見交換会」実施報告
広野町議会は、「町民と議員との意見交換会」実施報告を7月5日(金)、広野町役場で行いました。意見交換会は、町議会の主催で5月23日から25日に町内3か所で開催され、町民の皆さんから聞き取った意見を踏まえて全員協議会で協議し、報告書としてまとめました。報告会では、渡邉議長から遠藤町長に報告書が手渡され、渡邉議長が「意見交換会を通して、町民に行政の取り組みが伝わっていない部分があると感じました。町民からの意見をまとめた内容を報告させていただきます」と述べ、遠藤町長が「内容を真摯に、誠実に受け止めます。」と述べました。
◆兵庫県たつの市「第40回童謡の祭典」に参加
広野町と童謡による交流協定を締結している兵庫県たつの市において7月21日(日)、日本童謡まつり「第40回童謡の祭典」が開催されました。たつの市と広野町は童謡によるまちづくりに取り組む自治体として平成30年10月に交流協定を締結、令和4年10月には「日本一の童謡の里づくりのまち」共同声明を発表し、交流を深めてきました。今回のイベントには、遠藤町長と広野町の合唱団めじろたちが参加し、めじろたちの皆さんの美しい歌声とハーモニーで会場を魅了しました。町は童謡の魅力を全国に発信し、大正から令和へ100年を越えて童謡文化の未来への継承に取り組んでいきます。
◆石川県志賀町への災害復興支援を実施
広野町は、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震への災害支援のため、7月8日(月)から10日(水)まで、石川県志賀町において災害復興支援を実施しました。災害復興支援には、広野町社会福祉協議会の古内事務局長ほか町職員2名が同行し、志賀町社会福祉協議会の尾崎事務局長と面会し、広野町民からの応援メッセージと支援金の贈呈を行いました。その後、志賀町内の応急仮設住宅を訪問し、現地の生活支援相談員と共に被災者の健康状態の聞き取りや相談対応にあたり、志賀町社会福祉協議会の職員らと意見交換を行いました。
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