■高倉山展望台リニューアルオープン
町内の市街地に近接し、国道6号線脇にある高倉山(標高122.5メートル)の展望台を改修し、7月27日(土)に高倉山展望台のお披露目式が、町内関係者のもと行われました。約30年前に設置された展望台の老朽化に伴い、町の観光資源の1つである「高倉山」の魅力向上、山頂からの景観を生かした地域振興等を図るため、森林環境譲与税を活用し、展望台の再整備を実施いたしました。
高倉山は中世の館「高倉城跡」(町史跡)で、曲輪や土塁、堀切などの遺構が残っているので、遊歩道では史跡を辿りながらゆっくり歩いても往復40分と登りやすいコースとなっています。また今回、展望台が再整備されたことにより、山頂からは広野の町並みや穏やかな海、常磐線の電車などの眺望がより一層楽しめるようになっています。
今後は「高倉山」「五社山」「みかんの丘」から形成される町内3箇所のトライアングルスポットを中心に、眺望や山歩き(トレッキング)を楽しむ観光スポットとしていきます。ぜひこの機会に広野町の観光スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
■広野町魅力発信 シンボルマーク(Sマーク)
◇通称
このマークは、町の自然・歴史等を象徴する空間をデザインしたものであり、魅力発信のために使用する持続可能な取組として、Symbol、Space、Sustainableのそれぞれの頭文字のSを引用して通称を「Sマーク」として命名しました。
◇デザインコンセプト
町民に親しみがある身近で雄大な自然・歴史を象徴する「五社山」、「高倉山」および温暖な気候を象徴する「みかんの丘」を重ね合わせ、町の魅力を分かりやすく広く発信することを目的とした形にしています。全体を3色重ねた構成にしています。
・逆直角三角形 大 白色 空気の澄んだ空
・直角三角形 大 黒色 五社山
・直角三角形 中 黒色 高倉山
・直角三角形 小 オレンジ色 みかんの丘
※詳しくは本紙をご覧ください
<この記事についてアンケートにご協力ください。>