ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など温度の急な変化が体に与えるショックのことで、入浴時に多く発生します。失神や不整脈のほか、場合によっては死に至ることがあります。次のポイントに注意してヒートショックを予防しましょう。
(1)入浴前の脱衣所や浴室は暖めましょう。
※シャワーでお湯をはったり、湯船のフタを開けておくことで浴室内が暖まります。
(2)食後すぐの入浴や飲酒後、薬の服用後、体調が悪いときは入浴を避けましょう。
※入浴中に体調不良となる可能性があります。
(3)お湯はあまり熱くせず、湯に浸かるのは10分程度を目安にしましょう。
※熱いお湯や長風呂は身体に負担がかかります。
(4)入浴前に家族に一声掛けてから入浴しましょう。
※万が一の際に早期に気付いてもらえることが重要です。
問い合わせ:相馬消防署新地分署
【電話】62-2117
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