相馬総合高等学校新地校舎 SHINCHI SCHOOLBUILDING

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■「卒業式」
3月1日(水)、「新地町文化交流センター(観海ホール)」にて、新地校舎の第1回卒業証書授与式が執り行われました。高校生活で様々な経験を積んだ3年生32名が、1人1人校長先生から卒業証書を授与され、晴れやかな表情で巣立ちました。
現生徒会長の片山桃花さんは、3年生との思い出を振り返る送辞を述べました。前生徒会長の今野茜さんは、3年間の想いと感謝、そしておもひの木プロジェクトを託す答辞で答えました。式後のホームルームでは各担任から卒業生に向けてはなむけの言葉が送られました。多くの方々のご協力のもと、無事に式を終えることができたことを職員一同、心から感謝申し上げます。

■「東日本大震災祈念行事」
3月8日(水)、本校舎にて、東日本大震災の祈念行事が実施されました。磯部の語り部の方からお話を伺い、震災後を生きる人々の姿を伝える映画の視聴をいたしました。震災から12年が経った今、改めて震災について考える貴重な機会となりました。
3月の行事について、生徒たちに感想を聞きました。

・語り部をしてくださった女性の話を聞いて、曖昧だった当時の記憶を思い出しました。今回の行事で終わりとするのではなく、今後も忘れずに、自分の命を大切にして生活していきたいです。
2年B組　宍戸　夏蓮

・3年生が卒業し、来年度は私たちだけで生活していくと思うと、寂しく、心細いです。祈念行事に関しては、震災を風化させないためにも、私たちが後世に伝承していかなければならないと、改めて強く思いました。
2年B組　中城　あきほ