東京大学大学院新領域創成科学研究科は、福島イノベ機構の支援を受けて2018年度より新地町で「復興知事業(UDCしんちはこの事業の現地拠点です)」を展開しています。7月19日、「復興知事業」の事業責任者である徳永教授と関係者が、町長や町議会議長、商工会会長に事業の進捗状況を報告させていただきました。UDCしんちで活動する地域のみなさまとも交流させていただき、有意義な意見交換をさせていただきました。
また、翌日は町内の各所を視察させていただきました。お世話になったみなさま、引き続きよろしくお願いいたします。
7月23日、30日は「地域食堂あんしんち」の打ち合わせを行いました。前回の駒ヶ嶺地区で開催した地域食堂のふりかえりを行い、次の福田地区での開催に向けてよりよい内容になるよう意見を出し合いました。次回は町民のみなさんにも食材の提供をお願いしたいと考えています。その時期に採れて余ってしまう野菜などをいただけると大変助かります。今後チラシを作成し詳細をお伝えしたいと思います。一緒に地域食堂をつくっていきましょう!
7月25日、新地町で活動をしている東京大学の学生たちは、普段は千葉県柏市柏の葉にある東京大学柏キャンパスで学んでいます。9月28日~29日は柏の葉にある「ららぽーと柏の葉」で新地町の魅力を紹介するイベントが開催されることになっており、この日はららぽーと柏の葉の関係者2名が新地町を視察いたしました。訪問させていただいたみなさまには温かいおもてなしをいただき本当にありがとうございました。
7月31日、UDCしんちセンター長の清家教授が、新地町教職員セミナーで「学校施設の防災機能の確保と耐震対策」に関する講演を行いました。多くの先生方にご参加いただき感謝申し上げます。
8月7日~9日には、新地町中高生「夏の学校」が東京大学柏キャンパスで開催され、中学1年生から高校2年生までの16名が参加しました。新地町に比べると気温が2~3度ほど高い柏キャンパスですが、参加者全員が病気やケガもなく元気に過ごすことができました。最初は不安気な様子の子どもたちもいましたが、最終日にはキャンパス内を堂々と闊歩して頼もしい成長を見せてくれました。夏の学校開催中の様子はUDCしんちのインスタグラムでご確認いただけます。みんな、成果発表会でまた会おうね!
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