■福田小学校ミカン収穫体験
○初めてのミカン収穫
11月29日、福田小学校の5、6年生18名が町内の磯山展望緑地付近にあるミカン畑の収穫を体験しました。
ミカン畑が作られたきっかけは、東日本大震災の避難所となっていた福田小学校に支援物資として和歌山県と高知県吉良川町からミカンが届けられたことが始まりです。感謝の気持ちと震災の記憶を未来へつなぐために平成30年3月、らちはまだいこんの会と相双建設事務所のご協力のもと、当時の福田小学校児童73名で73本の苗木を植えました。
今でもらちはまだいこんの会会長の三宅信幸さんの丁寧な管理・維持によって毎年立派なミカンが育っていて、今年は376個のミカンを収穫することができました。
児童たちは「意外と簡単に収穫することができた」「とても楽しかった」と話していました。
■株式会社ADEKAおよびADEKA労働組合様より寄附をいただきました
○町の教育振興へ寄与
12月23日、株式会社ADEKA相馬工場の相川工場長と阿部業務課長、ADEKA労働組合相馬分会の大越事務長が町役場を訪れ、大堀町長に目録を手渡しました。
同社からの寄附は震災以前より継続していただいています。
いただいた寄附金は町の教育振興に活用させていただきます。
■第71回文化財防火デー
○防火訓練が行われました
1月25日、福田地区くるめがすりの家にて地域住民、新地町女性防火クラブ、新地町消防団第三分団による防火訓練が行われました。
訓練は、参加住民および新地町女性防火クラブによる「火事ぶれ」「通報訓練」「初期消火」「重要物搬送訓練」「消火器取扱い訓練」、第三分団による「放水訓練」が行われました。
閉会式では、上遠野新地消防分署長が「訓練は速やかに手際よく行われて大変良かったと思います。また、昨年は広域管内で51件の火災があり、うち16件が建物火災となっています。乾燥する季節でもありますので、火の取り扱いには十分気をつけ、地域住民の宝である文化財も含めて防火の意識を高めてください。」と講評し、地域住民の防火意識を高めました。
■食味審査会受賞報告
○「ひとめぼれ」で最優秀賞を受賞しました!
1月16日、第8回JAふくしま未来おいしいお米コンクールで「ひとめぼれ」を出品し、最優秀賞を受賞した佐藤孝さん(今泉)が受賞報告のため新地町役場を訪れました。
佐藤さんは米作りを45年続けており、審査会での受賞は今回が初。
最優秀賞受賞について佐藤さんは、「収穫は少なかったが、クズ米が少なくおいしいお米ができた。米作りを通して、ふくしま米の普及拡大、まちの活性化につながれば嬉しい。」と述べました。
■伊藤忠彦復興相へ要望書を提出
○大戸浜地区の環境基盤整備を要望
1月16日に新地町役場へ伊藤忠彦復興相が来庁し、大堀町長と懇談を行いました。
懇談では、東日本大震災に伴う大戸浜地区の防災集団移転元地について、環境基盤整備の必要性を訴え、町長から伊藤復興相へ財政支援を求める要望書を提出しました。
■町納税貯蓄組合連合会
○3小学校へ納税啓発品を寄贈
町納税貯蓄組合連合会が町内3小学校へ納税啓発品を贈りました。
町連合会は、町内の納税組合が集まって、組合の発展を相互に助長するとともに、さらなる納税意識の高揚などを目的として活動しています。
例年、租税教育推進事業の一環として、税務署や町教育委員会と連携し「租税教室」を開催したり、会で製作した納税啓発品を配布しています。
今回、連合会の会長および副会長が小学校を訪問し、全校児童分の「納税標語入りかきかた鉛筆」を贈呈しました。
■小型家電無料回収イベント
○廃棄物の減量に向けた取り組み
2月8日、役場駐車場で小型家電無料回収イベントを開催しました。
当日は、65名の方にご協力いただき、1,064kgの小型家電を回収できました。
来場された皆様には、限りある資源のリサイクルにご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
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