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Wi-Fi(ワイファイ)のむら #12 Wi-Fiカメラ

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福島県昭和村

村では、令和4年度から生活圏の屋外でのインターネット通信を無料で利用できる「公共インフラWi-Fi」の整備を段階的に進めています。その普及にあたって、Wi-Fiやデジタル技術について、隔月での連載を行っています。

村では、今年度整備を進める公共インフラWi-Fiネットワークの整備と合わせて、河川等の遠隔監視などを主とした災害対策用の屋外カメラを村内10箇所に設置予定です。
以前に、高齢者の見守り事業のお話をしましたが、マルチセンサーで普段の生活の様子を記録しています。Wi-Fiネットワークが整備されば、通信容量を気にすることがなくなるので、良いか悪いかは別として、Wi-Fiカメラなどが使えるようになります。
センサーで見える化できる部分とそうでない部分、緊急で状況を確認したい時などWi-Fiなどを経由して使えるネットワークカメラは、有効だと考えることもできます。他の自治体での、見守り実証事業の中では、カメラを搭載し、通話機能を持つ動物や人形型の小型簡易ロボットを導入して、対象者が毎日ロボットに話しかけるというアクションを行うことで、認知症などの予防に活用するとともに、見守りのデータを取得している事例もあります。カメラを搭載しているので、特定のユーザーとビデオ通話も可能なものもあるそうです。

●遠隔操作可能なWi-Fiカメラを買ってみた!
個人的に、Wi-Fiネットワークが整備された暁には、畑の監視をしてみたいなと思い、操作可能なWi-Fiカメラを買ってみました。
価格は、5,000円ほどで、スマートフォンにアプリをダウンロードして、設定をすることで使うことができます。オプション機能を利用しなければ、月額費用はかかりません。
電源があれば、屋外でも使用することができるものです。遠隔操作が可能なので、スマートフォンからの操作で、水平方向は360度、垂直方向は180度まで回転することができます。また、AIによる検知も搭載しており、人などの検知もできるので、空き家における防犯対策利用も考えられます。加えて、プライバシーモードと呼ばれるものを搭載しており、不必要な時には、カメラが内側を向いて不要な撮影を行わないことも可能です。さらには、アプリからカメラを経由して音声をやり取りすることもできるので、玄関に設置して、不在時にインターホン代わりに使うなんてこともできるかもしれません。
なんかこんなことばかり書いていると、遠隔好きだなって言われてしまいますね。

お問い合わせ:総務課 企画創生係
【電話】0241-42-7717

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