「皆さんの声聞かせてください」事業へのご提案・ご意見を頂戴しましたので、その内容と、村からの回答をお知らせします。
※掲載の都合上、原文を簡潔に要約させて頂いている部分がごさいます。
ご提案・ご提言は、役場に備え付けの提案用紙または村ホームページの専用フォームから行えますので、お気軽にご意見をお寄せ下さい。
◆かすみ草の補助金一本化について
30代・男性 村内
▽ご提案内容要旨
一本化するのは予算削減で致し方ないことだとは思います。しかし、2・3年目の農業者にとってはこれは打ち切りであって、事前告知も説明もなく、そして意見を吸い上げることもなくこの通知が来るのはとても不親切だと感じます。村の生活に馴染めるように努力している部分があったことや、役場からの取材等の依頼を受けてきたことを考えると冷たい対応だと考えています。
提案としては、説明を受けていた補助の年数分は支給していただきたいです。
◆新規農業参入推進事業に関して
30代・男性 村内
▽ご提案内容要旨
村補助事業の改正に関してですが、旧制度にあります経営開始助成(苗代)を筆頭に、今年営農2年目の者としては制度の改正に伴いルールの間に落ちてしまっている現状です。同制度に関して、改正前に履行されたものにつきましては、せめて苗代だけでも就農開始年を含めて2年間まで補助をつけて頂けないでしょうか。ご一考のほどよろしくお願いいたします。
◆新規農業参入推進事業補助金について
40代・男性 村内
▽ご提案内容要旨
私たちは補助が充実しているから安心して移住出来る、ということで昭和村に来ました。
今年度、制度改正により、何の説明もなく文書1枚で、令和4年度に経営開始した人は補助金の打ち切り、令和5年度経営開始した人は今年度の制度を適用するというのはいかがなものでしょうか。とても遺憾な上、不平等さを感じます。
令和4年度、令和5年度に経営開始した人については、改正前の制度を適用するべきだと思います。農業次世代人材投資資金については、私たちが就農するときに制度の改正がされましたが、前年度前に就農している人については改正前の制度が適用されています。
私たちも補助金をいただいている立場なので、なるべく村のPRになるように取材等に協力してきましたが、改正前の補助が適用されないようであれば、訪ねてくる人に昭和村への移住はお勧めしないし、一切の取材はお断りすること、今までに協力した取材記事等全て削除していただきたいです。強く検討していただきたく存じます。
▽回答(関連するため3つの質問の回答をまとめて掲載いたします)
この度は、事前のご案内や対象者への意見聴取が不足した状態で通知を差し上げたことお詫び申し上げます。
ご提案者の方々におかれましては、新たな土地で、新たな暮らしをする中で、普請などの地区事業への参加や、次なる新規就農者の獲得や事業の周知にご協力いただいたこと改めて感謝申し上げます。
さて、当該補助事業につきましては、令和5年度以前からの研修者、新規就農者については、制度改正の経過措置として従前のとおりの助成要件で継続いたします。
なお、令和6年度からの研修者、新規就農者は新制度での助成を実施いたします。
今後は、丁寧な説明とご理解を得たうえで実施することとし、よりよい村づくりに努めて参りますので何卒よろしくお願いいたします。
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