~秋の風情~
本宮市長 高松義行
今日は9月の12日午後二時半過ぎ・・5日から9月議会、今日で13名の議員さんの一般質問が終了・・今回もいろいろと提言を頂き、これから自分なりに整理をしながら市政に反映して行く方法を考え行動する事と致しますが・・これからの時間は10月広報のイッピンの時間とし、1回頭を切り替えます。
今年はいつまでも暑い!だがしかし・・処暑を過ぎたころから、あんなに賑やかだった蝉(せみ)の声がピタリと止み秋の虫の音に変わったのです。木々の色が少しずつ変わり雲が変わり風が変わる秋がユックリやって来ます。今月はお彼岸、牡丹餅(ぼたもち)・・春、おはぎ・・秋、粒餡(あん)とこし餡(あん)、もち米とうるち米、大きめと小さめ、牡丹(ぼたん)と萩(はぎ)等々諸説あるようですが私はどちらも好きです!
ところで皆さん落語に出てくる言葉で『雨風(あめかぜ)』と言う言葉はご存じですか?私は上方落語の蛇含草(じゃがんそう)にて知りました。お酒も飲み甘味も好む人の事を言います。私は雨風です。『柳蔭(やなぎかげ)』はいかがですか?これも落語青菜で知りました。俗に大名酒とも言い、味醂(みりん)を焼酎で割り冷やして呑むそうで、江戸時代の高級冷酒ですかね。いいじゃあありませんか・・おはぎに冷酒、爽やかな夕暮れの風に吹かれて飛んでくる虫の音に月、今月の逸品『秋の風情』はいかがですか。
月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月・・詠み人知らず・・イイネ!
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