福島県の『へそのまちもとみや』。交通の要衝の本宮市には多数の企業が立地し、地元で生活する若者も多く働いています。このコーナーでは、そうした働く若者と企業を紹介していきます。地元で働き、暮らす選択を考えてみませんか。
紹介者:株式会社 光大
佐藤 紘朗(ひろあき)さん(25)
本宮市糠沢在住
〔Work!〕
Q.どんなお仕事をしていますか?
A.株式会社光大は、木製品の製造と販売をしている会社です。私は営業課で、自社商品を取り扱う店舗に伺いお店の売り場を作ったり、新商品ができれば上司と一緒にお取引先へ持ち込み提案をしています。
最近では、オンライン販売用に商品のイメージ画像などを作ることもあり、どうしたらお客様に商品の良さを伝えられるかを考えています。
Q.仕事でやりがいを感じることはなんですか?
A.商品の売り場を作っている際、お客様が商品を手に取ったり、じっくり見ている様子を見た時にやりがいを感じます。社内で商品の企画会議、デザイン、製造、出荷まで行っており、さまざまな過程があって店舗に届き、実際にお客様の目に入り購入していただくためにも、しっかりと良い売り場を作らなきゃいけないという責任を感じます。
〔Life!〕
Q.休みの日は何をしていますか?
A.学生の頃に彫刻を学んでいて、休みの日は材料を買っていろいろなフィギュアを作ることが多いです。たまに展示会などに出店することもあるので、休日を利用して作りためています。
Q.これから本宮市で働く人へ!
A.出身は岩手県で、本宮市に元々縁があったわけではないのですが、入社をきっかけに住むようになりました。近くには便利なお店がたくさんあり、交通の便もよく、とても住みやすい地域だと思います。
〔取材企業〕
株式会社 光大
本宮市本宮字作田台68-1
【電話】0243-33-5381
事業内容:株式会社光大は、「日常に木の温かさと彩りを。」をコンセプトに昭和47年創業以来本宮市に本社工場を構え、製品の開発・デザインから製造・販売まですべての工程を自社で行うことによりお客様のニーズに細かく対応しています。
香り豊かな国産桧を使ったまな板やすのこ踏台から、抗菌作用の優れた米ヒバを使った丸棒・加工材などを全国のホームセンターはもとより海外のお客様など幅広くご利用いただいております。
今後は100年企業を目指し、【人と森と未来をつなぐ】をテーマに環境負荷低減のものづくりはもとより、森林環境保全にも貢献出来る会社として存続し続けたいと思います。
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