令和5年度 本宮市 総合防災訓練

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令和元年東日本台風の教訓をもとに『逃げ遅れゼロ』、『犠牲者ゼロ』を目指して

10月8日、本宮河川防災ステーションをメイン会場に、高木地区公民館、本宮小学校体育館の3つの会場で、本宮市総合防災訓練を実施しました。今回の訓練は、「令和元年東日本台風の教訓をもとに、『逃げ遅れゼロ』、『犠牲者ゼロ』を目指して」をテーマに掲げ、市の防災行動計画(タイムライン)に基づきながら、台風災害に特化した情報の発信訓練や、避難所設営訓練など、23項目の訓練を行いました。訓練の内容は、市の公式YouTubeで配信していますので、本紙右記QRコードからご覧ください。
〔詳細は本紙またはPDF版をご覧ください〕

■地域防災マネージャーの防災いろいろ
～防災訓練を振り返る～
地域防災マネージャー　小斎(こさい)広志(ひろし)
皆さん久々の総合防災訓練はいかがでしたか?さまざまな体験コーナーや防災に関する関係団体の活動を見て、防災に関する知識が深まったものと思います。参加された町内会、自主防災組織、関係団体の皆さんもご協力ありがとうございました。今後も連携を深め、より良い防災活動に繋げていきたいと思います。
このような訓練は、災害に関連した刺激を与えることで主体性を引き出し、防災力を高める方法として「災害ワクチン」という考え方に基づき行い、いざ災害が起きてしまった場合に落ち着いて安全に行動するために役立てるよう行うものです。また、「見たことがなければわからない。やったことがなければやれない」のも事実でありこのような機会を逃さないようにしたいものです。
市は今後も継続して市民の皆さんと一緒に防災訓練を実施していきたいと思います。積極的に参加をして防災意識を高め、知識を深めていきましょう。