東京もとみや会通信 No.98

12／54

「私の住んでる街」―茨城県土浦市―
東京もとみや会　理事
山崎　清博さん

土浦藩10万石の城下町であり、水戸街道の宿場町でもあった土浦市(人口約14万人)に住んで半世紀が経ちました。東は日本第二の湖「霞ヶ浦」に面し、西には日本百名山の「筑波山」が聳(そび)えています。帆引き船(今は観光用)でのワカサギ漁、隣町の湖岸には、NHK朝ドラ〝エール〟でお馴染みの古関祐而が現地で作曲した「若鷲の歌」で有名な旧予科練があります。湖上はヨットや水上スキーなどで賑わっております。また、霞ケ浦の周辺は蓮田が一面に広がっており、花が咲くころにはとてもきれいで、蓮根の生産は日本一です。さらに忘れてならないのが日本三大花火大会の一つに数えられている「土浦全国花火競技大会」です。約70万人もの人が全国から集まります。特にスターマインの連発は迫力があり圧巻です。ふるさと本宮より2倍以上も長く住んだこの街は、関東平野の雄大さを感じさせ、大きな災害も少なく、自然環境、住環境はとても良いところだと思っています。そんな街で今は素人農業に明け暮れている毎日です。

問合せ：「東京もとみや会」事務局
千葉県柏市南逆井6-3-13　野地　博
【電話】04-7175-0517【メール】hiroshi-nj@jcom.home.ne.jp