未来へ元気をつなぐ-もとみや英国訪問団-(1)

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■4年ぶりの結成　英国訪問団
2019年から新型コロナウイルスの影響などで中止していた英国訪問団は、4年ぶりの結成となりました。高松市長を団長に、市内3校の中学生15人や市関係者ら、メンバー22人で構成されました。

▼目的
(1)市内中学生を英国に派遣し、国際感覚を養い、グローバル社会に対応できる国際性豊かな人材を育成すること
(2)英国との絆をさらに深めること
▼結団式
本宮市の国際交流事業「未来へつなげるもとみや英国訪問団2023」の結団式は、6月23日、本宮市役所で行われました。
結団式で高松市長は、「本宮市の代表として英国の人と触れ合い、文化を学んでほしい」とあいさつし、英日国旗バッジを贈りました。団員を代表して本宮第二中学校の渡部航太郎さん(3年)が「将来に役立つ経験と学びを得て、人一倍大きくなって帰ってきたい」と意気込みを語りました。

■復興が生んだ英国との絆
本宮市と英国とのつながりが生まれたのは、平成27年2月、ウィリアム王子が東日本大震災により被災した子どもたちを元気づけるために初来日し、本宮市の『スマイルキッズパーク』を訪れたのがきっかけです。
そこから英国との交流が始まり、プリンス・ウィリアムズ・パーク英国庭園を開園、ロンドンのケンジントン&amp；チェルシー王立区内にある福島庭園との姉妹庭園の締結や、3度にわたる英国訪問団の渡英、また、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、園内を聖火リレーが駆け抜け、市が英国の「復興ありがとうホストタウン」として大会を盛り上げるなど、英国との絆を深めてきました。

■未来へつなげる　もとみや英国訪問団2023　英国訪問渡航記

▼1日目(7月1日)
・出発式
7月1日、市役所で出発式を行い、英国へ向けて出発しました。

▼2日目(7月2日)
・英国到着
7月2日、英国ロンドンのヒースロー空港に到着。

▼3日目(7月3日)
・英国オリンピック委員会
7月3日、英国オリンピック委員会を訪問しました。オリンピック委員会では、東京オリンピックに出場したアビゲイル選手(英国代表：走り幅跳び)との交流などを行いました。
・在英国日本国大使館
7月3日、在英国日本国大使館を訪問しました。大使館では、林肇駐英大使の講話や意見交換などを行い、高松市長と生徒から林大使へ記念品の贈呈を行いました。

▼4日目(7月4日)
・ホランドパーク福島庭園
7月4日、本宮市のプリンス・ウィリアムズ・パーク英国庭園と姉妹庭園になっているホランドパーク福島庭園を訪れ、園内を散策しました。
・ケンジントンandチェルシー王立区
7月4日、ケンジントンandチェルシー王立区を訪問しました。王立区では、ハッド区長から歓迎のあいさつをいただき、議場などを見学しました。
・UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)
7月4日、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)を訪れ、大沼信一教授や山本嘉幸准教授、日本人留学生の花井梨紗さんと意見交換をし、大学構内を見学しました。

▼5日目(7月5日)
・ダヴェナント・ファウンデーション・スクールの交流については本紙次のページで紹介します!

▼6日目(7月6日)
・英国出発

▼7日目(7月7日)
・解散式
7月7日、無事日本に帰着し、市役所で解散式を行いました。

英国訪問の詳しい内容は市のホームページに掲載してます