文字サイズ
自治体の皆さまへ

2050 未来につなごう!

13/52

福島県本宮市

■在日フランス大使館で、「未来のまちづくり」に関するプレゼンを行いました

6月28日に在日フランス大使館で開催された「MVVコミティ2023」で、フランス政府対外貿易顧問委員会から依頼を受け、高松市長がプレゼンテーションを行いました。

▼MVVコミティ
この事業は、未来の都市生活を考えるうえで重要なテーマを掲げ、人のための人を中心としたまちづくりについての議論を目的とした会議で、今年で10周年を迎えました。当日は、フィリップ・セトン駐日フランス大使や経団連野田副会長をはじめ、国内とフランスの行政や企業が多数出席しました(ウェブでの参加も含む)。

本宮市は、ゼロカーボンシティ宣言自治体として、また、未来の新エネルギーとして水素利活用の将来性※などから、高松市長が「強みが分かれば道はある。本宮市、未来のエコモビリティの”へそ”へ」と題したプレゼンテーションを行いました。
※来年春に、市内に国内初の24時間365日稼働の水素ステーションが開業予定(フランスに本社を持つ日本エア・リキード社)

プレゼンテーションでは、本宮市が幾度の災害から立ち上がってきた精神を「起き上がり小法師」になぞらえ、東日本台風の被災自治体として率先して地球温暖化問題に取り組む重要性を市民の皆さんと共感し、日常生活のムダを改善する積み重ねを実践としていくこと。また、産業・運輸分野の脱炭素化を進めるため、交通と流通の中心地域である強みやコンパクトシティの優位性を活かした企業連携のマルシェ(市場)として水素燃料電池自動車(FCV)普及のモデル地域を担っていくことなどについて講演しました。

パネルディスカッションでは、質問に対して「人々が必要と感じていることをみんなで共有し、同じ方向を向いて課題をクリアしていくための舵取りがたいへん重要」と意見を述べ、未来のまちづくりに必要な視点を議論しました。

問い合わせ:市民部 生活環境課
【電話】24-5362

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU