地域防災マネージャー 小斎(こさい)広志(ひろし)
■「路面凍結時の転倒防止」について
だいぶ寒くなってきました。積雪の後は路面の凍結が予測され、路面が凍れば転びやすくなります。全国的に1月から3月は積雪や凍結による転倒事故発生数が増える傾向にあり、特に注意が必要です。
冬の路面で特に滑りやすい場所は、坂道、常に日陰になっているところ、マンホールの上などです。また、日中の日差しで雪が融け、夜の風で凍結した路面も滑りやすく注意が必要です。
そこで、転ばないためには歩き方を工夫する必要があります。歩幅は小さく、すり足で、体重は足裏全体にかけ、ゆっくりと歩く。冬道は急がないのが重要です。また、冬用の滑りにくい靴を履く(滑り止めを付ける)と、なお良いでしょう。
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