本宮市長 今月の「いとおかし」事(こと) 第7回

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本宮市長　高松義行
今日は9月5日、市役所は3日から開催された9月定例議会・・明日から一般質問が始まります。今日は議案調査日、職員の皆さんも議会対応でたいへんです。
ノロノロ台風10号の影響で毎日がジメジメ曇ヨリでしたが久々に青空が・・でも暑さも一緒に戻ってきてしまいました。秋も少々感じつつ・・皆様は如何お過ごしですか?
5年前令和元年の10月13日台風19号は本市に大きな被害をもたらし、尊い7名の命を失い、1400棟余の浸水、心痛む出来事でした。この思いを忘れることなく市民の皆様と情報と危機感を共有し、逃げ遅れゼロ犠牲者ゼロを絶対命題として取り組んで行きたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。みんなで助け合いです。
さて、本宮駅と自由通路が完成してもうすぐ3年となります。以降、西口広場の整備、自由通路の暑さ対策などを行いながら今、野口英世博士の銅像を東口に整備しております。何故?ご存じの方も多いと思いますが、1896年(明治29年)9月、128年前の事、猪苗代町出身の野口英世が馬車で本宮まで出て、本宮駅から医師となる強い志を持ち上京したと言う史実があります。1000円札のお仕事は今年で終了です。少々寂しい事ですが、これからは本宮駅を御利用いただく・・特に高校生や大学生に当時の英世博士の思いを感じていただく為にお力添えをと・・・古来より交通の要衝として栄えてきた本宮市、多くの人が集い、物が動き、経済の繁栄がありました。先人の思いを明日のまちづくりに・・そんな思いです。