私の随想録

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今回のライター
鈴木　太さん(青田)
―Suzuki Toru―

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■〔安心・安全・美味い・笑顔〕を食卓へ届ける
私の両親は農家を営んでいました。長男ということもあり、家を継ぐため、両親が引退する前に経験を積んでおきたいと思い、28歳でサービス業から農業の道へ転身しました。
愛情たっぷり・新鮮野菜の鈴木農園「太(ふと)っちゃん屋」の名称で、約30種類45品目の野菜を生産しています。
特に、夏の小玉スイカ、秋のさつまいも、冬の長ねぎに力を入れています。ちょうど今、収穫の最盛期を迎えているさつまいもは十品目を栽培しており、福島中央テレビ「ゴジてれChu!」のコーナー「FANTASTIC(ファンタスティック)畑」でも放送していただきました。その動画は、YouTubeで公開されていますので、ぜひご覧ください!
Instagramは、なんと今では、約1万2千人の方がフォローしてくれていて、栽培した野菜は、直売所などで販売しているほかに、直接販売でお買い上げいただくお客様も増えています。お客様からいただく『おいしい』の声が、この仕事をする中で一番のやりがいだと感じています。
一方で、最近の異常気象には悩まされています。害虫や雑草などの対策は毎年のことですが、この異常気象に関しては「これまでと同じ作り方」は通用しません。
異常気象への順応という大きな課題はありながらも、目指すことは安定供給です。これまでの『経験』と『技術』で工夫を凝らしながら、これからも皆さんに「おいしい野菜」を提供していきます。