■どうして支援が必要なの?
家庭内のお手伝いなのか、ヤングケアラーなのか、という判断は大変むずかしいものです。家族をケアすることは、家族との絆を実感し、他者へのおもいやりが育つなどの面もあります。ただし、学校生活に支障が出るほど日常的に家事や家族の世話などを行っている場合や、年齢や成長の度合いに不釣り合いな責任や負担がある場合は、次のような問題が発生する可能性があります。
▼学業や就職への影響
勉強やスポーツに費やす時間が確保できず、学力や運動能力が低下し、進路が狭まる。
▼健康への影響
疲労や睡眠不足、周囲に相談できずストレスを抱えるなど心身に不調をきたす。
▼友人関係への影響
友達と遊ぶ時間がないことから、友好関係を築けず、孤立しがちになる。
■ご相談ください
「自分はヤングケアラーかもしれない」「ヤングケアラーかもしれない子どもがいる」といった相談や、その他の子どもと家庭に関する困りごとがありましたら右記にご相談ください。
○ふくしまヤングケアラーSNS相談窓口
平日16:00~21:00
(土日・祝日・年末年始を除く)
※相談は24時間受付
○ふくしま24時間子どもSOS
24時間受付(年中無休、無料)
【電話】0120-916-024
○本宮市子ども家庭総合支援拠点まゆみ
平日8:30~17:15(土日・祝日・年末年始を除く)
【電話】24-5376【メール】kateijidou@city.motomiya.lg.jp
問い合わせ:保健福祉部 子ども福祉課
【電話】24-5376
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