地震は、大雨や台風とは違い、日常の中で突如発生します。そのため、常日頃の備えや準備が重要です。大きな被害の発生を防ぐために、地震発生時の行動や身の回りについて改めて確認して、安全対策をしましょう。
・広報紙から切り離して掲示しよう!
【!】地震発生時の時間経過別行動マニュアル
■地震発生
揺れを感じたり、緊急地震速報を見聞きしたら
●まず、手近な座布団などで頭を保護するなどの避難行動をとる
●大きな揺れが来る前に、テーブルや机の下などで身の安全を確保する
↓
■1~2分
揺れがおさまったら
●火元を確認・火が出たら、落ち着いて初期消火
●家族の安全を確認・倒れた家具の下敷きになっていないかを確認
●靴をはく・家の中はガラスの破片が散乱靴や厚手のスリッパをはく
●避難するときは、ブロック塀や自動販売機などに注意
↓
■3分
みんなの無事を確認 火災の発生を防ぐ
▼隣近所に声をかけよう
●隣近所で助け合う・要配慮者の安全確保
●行方不明者はいないか
●ケガ人はいないか
▼出火防止 初期消火
●初期消火
●消火器を使う
●バケツリレー・風呂の水はため置きをしておく
●漏電、ガス漏れに注意・ガスの元栓、電気のブレーカーを切る
●余震に注意
↓
■5分
ラジオなどで正しい情報を
●大声で知らせる
●救出・救護を
●防災機関、自主防災組織の情報を確認
●デマにまどわされないように
●避難時には車は使用しない
●電話は緊急連絡を優先する
↓
■10分~数時間~3日
協力して消火活動、救出・救護活動を
●災害情報・被害情報の収集
●無理はしない
●助け合いの心が大切
●こわれた家に入らない
●水、食料は蓄えているものでまかなう・3日間の飲料水と食料の備蓄をしておく
■非常持ち出し品の準備・チェックをしよう!
▼水・食料など
・非常食
・水
▼貴重品
・身分証明書・預金通帳など
・現金
▼情報収集ツールなど
・防災ラジオ
・携帯電話・バッテリー
・乾電池
▼医薬品類
・常備薬
・歯ブラシ
・マスク
▼赤ちゃんがいる場合
・紙おむつ
・ベビーフード
・ミルク
・おしりふき
▼その他
・軍手
・懐中電灯
・雨具
・生理用品
・衣類
※上記は一例です。ご自身の環境に合わせて、必要なものを準備しましょう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>