今回のライター
遠藤 武士さん(本宮)
―Endou Takeshi―
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一日中パソコンと向き合っているため、自然と独り言が増えます。
■「好きを仕事に。笑って楽しむ。」
私は県内の広告会社でグラフィックデザイナーとして働き20年目になります。やりがいがあり充実した生活を送っています。
若い時から同じ時間を過ごすなら楽しいと感じ、笑って好きと言える仕事に就きたいと考えていました。仕事が終わり「疲れた」だけでは面白くない。疲れている時こそ「もっとやりたい」と思える仕事がしたい。「プライベートも仕事も楽しんでやる」と思ったのがきっかけです。
当時、一番興味があったのは広告業でした。専門学校に入学後、楽しさを知ると同時に難しさも知りましたが、簡単にできないことが楽しいと思える自分を発見することができました。
仕事内容は、ポスターやパンフレットなどの企画・編集・デザインを行っています。毎回違うものを求められ、頭を悩ませることも度々…。しかし、初心に返りチャレンジ精神が生まれ、私なりに面白さを感じています。
プライベートの時間でも関連する情報を集めることが自然となっており、広告物に目がいき、資料として手に取ってしまいます。休日であっても仕事のことを考え、楽しく思える。そこに充実感が生まれています。
また、1年半前に持病の悪化で心臓の手術をし、人工弁とバイパス手術をしました。手術が必要と告知された時はショックが大き過ぎました。生きているのが当たり前という感覚がなくなった瞬間でした。しかし、手術前後に家族・友人からの励ましがとてもうれしく勇気づけられたのを覚えています。改めて身近な人の大切さを実感しました。
これからも「どうせやるなら笑って楽しむ」をモットーに1日1日を大切にし、家族・友人に感謝しつつ、プライベートも仕事も全力で楽しんでいきたいです。
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