■熱中症
「熱中症は真夏の気温が高い日にかかるもの」と思い込んでいないでしょうか。確かに熱中症発生のピークは7月~8月ですが、実は、発生数が増え始めるのは5月~6月なのです。
▼食体を中暑さ毒に慣れさせよう!
梅雨の晴れ間、梅雨明け直後など、急に気温が上がったり、蒸し暑くなったりすると、身体がまだ高温多湿に慣れておらず、体温調節をする準備が不十分なため熱中症になりやすくなります。
熱中症の危険が高まる前に、無理のない範囲で汗をかくことが大切です。日常生活の中で、運動や入浴することで、汗をかき、体を暑さに慣れさせましょう。
(出典:日本気象協会推進 熱中症ゼロへ)
■食中毒
夏本番を前に、じっとりした湿気とともに気温もぐんぐん上昇する6月。食中毒の主な原因である細菌は、気候が暖かく、湿気が多くなる梅雨から夏にかけて増殖が活発になります。
▼食中毒予防の3原則
1 菌をつけない
●手や調理器具類を清潔に保つ。
●包丁・まな板・ふきんなどの殺菌。
2 菌を増やさない
●適切な冷蔵保存。冷蔵庫を過信しすぎるのも禁物!
●早めに食事をしましょう。
3 菌をやっつける
●食品の中心部に火がとおるように加熱。レンジも活用しましょう。
そのほかに、肉・魚・野菜などの食材は別々に保存し、調理の際には別々に洗いましょう。臭いや傷みが気になる場合は口にしないようにしましょう。
▼テイクアウトなどを利用するときの注意
・購入したら持ち歩き時間は短く済ませ、できるだけ早めに食べましょう。
・常温で放置せず、すぐに食べない場合は冷蔵庫へ。
・帰宅後、食べる前には、必ずしっかり手を洗いましょう。
【!】観賞用植物の誤食に注意!
例年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物の誤食による食中毒が多く発生しています。
食用として植えた覚えのない植物は食べないでください。
問い合わせ:保健福祉部 保健課
【電話】24-5112
<この記事についてアンケートにご協力ください。>